物理化学は、化学の基本となる法則や理論を対象に研究する分野である。これらの基礎を理解することは、化学を、あるいは物質について学ぶ上できわめて重要である。本書はこの目的のために、理系学生を対象に書かれた大学初年度の教科書あるいは参考書である。
シリコンが半導体になる製造工程を俯瞰。半導体製造工程の流れが図解でよくわかる。
重要な原理と重要な事実の両方を盛り込んだ、明確でまとまりのある化学の入門書。
学部レベルの量子力学と統計力学の知識で強相関電子系の基礎から学ぶことができる。増補版では、「強相関電子系における超伝導」の章を新たに加え、発展の著しい「多極子」を補足した。
各種熱分析法の基本的な原理および長所・短所を理解できる。目的に応じた熱分析法と温度制御法を選択し、測定条件を適切に設定できる。測定結果から本質的な情報を得るための解析方法を習得できる。
アメリカでは、なぜ反インテリの風潮が強いのか。なぜキリスト教が異様に盛んなのか。なぜビジネスマンが自己啓発に熱心なのか。なぜ政治が極端な道徳主義に走るのか。そのすべての謎を解く鍵は、アメリカで変質したキリスト教が生みだした「反知性主義」にあった。いま世界でもっとも危険なイデオロギーの意外な正体を、歴史的視点から鮮やかに描く。
受け継がれてきた治療法・養生法「お灸」の魅力を多角的に学べます!鍼灸師だけでなく、健康管理に関心がある方、ホリスティック医学に関心がある方にも幅広く読んでいただきたい1冊です。
原子力や火力発電に代わる自然・再生可能エネルギーの技術的発展が著しい現在、日本のエネルギー政策は持続可能な未来に向けてどのようなビジョンを描くべきなのか?国内の現状のみならず、ドイツほか先進各国の環境政策、住宅・交通分野の市場の実態に通じた第一線の専門家たちが集い、2017年夏、法政大学サステイナビリティ研究所主催で行われたシンポジウムの記録。
最新2017年まで過去4年分、計8回の試験問題をすべて掲載。
すべての生命になりたつ普遍的性質を求めて。「遺伝」「複製」「適応」「発生」「進化」-生命システムの原理とは?大好評を博した『生命とは何か』から16年。新たなステージへと読者をいざなう。
縦書きの解説と歴史エピソードで文系読者からも圧倒的支持。科学の本質がわかる「図解」シリーズ最新刊!ビジネス教養にもなる豆知識やミニコラムも満載!
機械構造用鋼および工具鋼の材料特性と選択性について、大学生の教育用および中堅技術者にとって設計段階における選択方法や問題点を紹介し、効果的な使用法や有効な利用法を提案。
本書は、「人と化学のかかわり」に焦点を当てつつ、化学技術のもととなってきた「化学の基礎的な考え方や知識」を学ぶことを目的として書かれている。理学・工学・生命科学系における初年度の化学の通年教科書として、あるいは、他学部での化学の一般教科書として使えるように設定している。化学全般の基礎となる考え方として、「原子・分子の世界」「分子集団の世界」「化学反応」の三つを基礎に捉え、「人と化学のかかわり」の諸章で基礎と応用をつないでいる。また、高校の化学と接続するために「序章」を設け、各章には基礎・発展演習問題を載せた。さらに、Webを用いて、演習問題や諸項目の発展的知識を自習できるように工夫している。