力学・熱力学・電磁気学・現代物理学について、初歩的な数学のみを用いて解説。物理の初学者にとってはわかりにくいと思われる箇所やポイントとなる箇所には、側注でワンポイント・レッスンを入れた。原子力発電所での事故に鑑み、原子力や放射線についての基本的な知識が得られるように、現代物理学の章では放射線や核分裂の初歩的な内容について解説した。
温度、圧力、熱量を精確に規定しようとするためのポイントを具体例とともに示し、これから熱測定、高圧測定を始める際の参考書としてまた、精密な研究に発展させたい方の要求にも十分に応えた実験書。
平成26年10月〜平成23年10月公表問題をジャンル別に収録!出題問題の根拠法令・知識のみの収録で覚える範囲が狭く効率的に勉強できる!
電磁解析手法の1つとして、FDTD(Finite Difference Time Domain)法はポピュラーなものとなり、多くの研究者、技術者はこの手法を利用し、その威力を実感し魅力を感じている。本書はこのような背景において書かれたもので、FDTD法のさらなる広範囲な応用手法をまとめたものである。すなわち、本書は、大きく第1部として『FDTD法の基礎と実際』(第1章および第2章)と、第2部として『FDTD法の展開』(第3章から第5章)に分かれ、現在における実際の応用解析から今後のFDTD法の展開に至る範囲を扱っている。
最新の技術・データを追加、全面改訂。CVケーブルの他に、OFケーブル、POFケーブル、GIL、さらに、配電ケーブル、光関連技術についても、実務に役立つ詳しい解説。
本書は、熱力学の初歩をひととおり学んだ読者を対象にして、蒸気工学、特に、蒸気プラント、すなわち、作業流体の相変化を巧みに利用して熱エネルギから仕事を得る設備について平易に解説した教科書または参考書である。
著者がニューヨーク州立大学での講義を元に著わした原著を邦訳したもので、読めば一応わかるぐらいに懇切丁寧に書かれた、教科書としても、また独習書としても適した書。
クラシックは知の広大な世界への入り口だ!社会学や文学、法律、美術、歯科医学など、さまざまな分野の専門家たちが、自身の活動領域と結び付けて語るクラシックの多面性と魅力。美に震撼したい者が未踏の世界への扉を開くための超知的クラシック評論。
再生可能エネルギーの雄「地熱」、CO2 25%削減へ大きく貢献。
地球上には、わかっているだけで一九〇万種、実際は数千万種もの生物がいる。その大半は人間と直接の関わりを持たない。しかし私たちは多様なこの生物を守らなければならない。それはなぜなのかー。熾烈な「軍拡競争」が繰り広げられる熱帯雨林や、栄養のない海に繁栄するサンゴ礁。地球まるごとの生態系システムを平易に解説しながら、リンネ、ダーウィン、メンデルの足跡も辿り直す、異色の生命讃歌。
クリスタルの中に映し出されキラリと輝く解決の糸口。日常の感染症治療で生じる「疑問点・知りたいこと」がよくわかる!エビデンスを踏まえた上で生じる問題を、「明快なエキスパートオピニオン」で解決に導く実践的な書籍。