冷凍工学・空調工学の基本事項を簡明に記述。
本書の特徴は、できるだけ数式を使わずに平易に解説していることだが、もう一つの特徴は自動車を教材にして取り上げ、自動車のしくみや先端技術を通じて、機械工学の面白さがわかり、基礎並びに専門的知識を修得できるように編集している点である。
本書では熱・湿気・空気の環境分野を対象にしており、建物まわりの熱・湿気・空気の移動の理論、計画にふれる。
何か風格すら漂う。余裕としっかりした信念を感じさせる演奏である。ポピュラーな3曲だが、及川の成熟した表現とこなれた解釈が隅々まで行き渡った印象。「ワルトシュタイン」がよくまとまっている。「熱情」などひとつひとつの楽想が吟味され説得力がある。
本巻では、エピタキシャル成長の熱力学、結晶成長のカイネティクス、基板の表面状態とエピタキシャル成長、ヘテロエピタキシャル成長といった、エピタキシャル成長にとって最も基本となり重要なテーマを取り上げ解説している。成長方法は、最も基本となる液相エピタキシャル成長、気相エピタキシャル成長、分子線エピタキシャル成長の3方法を取り上げた。
熱処理というイメージは、焼入れ、焼もどし、焼なましとしてとらえられがちだが、本書ではさらに最新の表面改質についても取り上げた。
あらゆる物質は原子の組み合わせでできている。その配列は多くの場合、特定の構造を持つ。この構造と、物質が持つ伝導性や磁性といった性質との関係をより深く理解できれば、より高度な機能を持つ物質を設計することも可能となる。本書では“普通の物質”を理解することで、個々の研究で問題になるような特殊な性質を浮かび上がらせることを目的としている。伝導性や磁性と“構造”がどのように関係しているか理解を深め、自身の研究を進めるために必要な知識を身につけることができる一冊。
『海』『山』『虫』『鳥』『女』…150年前に、地球史の視野をもつ稀有な歴史家がいた!地球史的視野をもつ稀有な歴史家の全貌を明かす日記、本邦初訳!
戦前は「国際文化事業」の、戦後は「国際文化交流事業」の一環としての「日本語の普及」に関連して使われる海外の「日本語学習熱の高まり」とは、いったい、何を意味しているのだろうか。その実態はいかなるものなのだろうか。この漠然とした言葉をめぐる問題を歴史的に検証する。
「化学」「物理」をテーマに取り上げ、私たちが知りたかった身のまわりの現象や物質の不思議を解説。豊富なイラストや写真とともに、楽しいキャラクターたちが理解を助けてくれる。