戦前は「国際文化事業」の、戦後は「国際文化交流事業」の一環としての「日本語の普及」に関連して使われる海外の「日本語学習熱の高まり」とは、いったい、何を意味しているのだろうか。その実態はいかなるものなのだろうか。この漠然とした言葉をめぐる問題を歴史的に検証する。
「化学」「物理」をテーマに取り上げ、私たちが知りたかった身のまわりの現象や物質の不思議を解説。豊富なイラストや写真とともに、楽しいキャラクターたちが理解を助けてくれる。
過去から現在へ、そして未来へと流れる「時間」を私たちも、科学者も疑っていない。しかし、人間の経験は、いつでも持続する「今」の中にしかなく、常に持続する「今」は、生命の起源から途切れなく続く歴史全体を含んでいるー。「内部観測」の発見者が、前著から十五年を経て、自身の理論のバージョンアップを試みる大胆な挑戦。
大学あるいは高専で初めて伝熱学を学ぶ者を対象とした1学期間の講義用教科書。伝熱の各現象の物理的な説明を簡潔に行うとともに、その定式化をわかりやすく示すことによって、伝熱学の基礎的な考え方が身につく。伝熱現象の理解にとって本質的に重要である熱抵抗の概念を一貫して用いた。通常よく遭遇する代表的な場合の伝熱計算に必要な式を示すとともに、例題を数多くあげて、考え方と問題を解く能力が十分に身につくようにしている。
本書は、大学の食品科学系の学科で食品加工について学ぶ学生を対象として、食品工学の概念や手法が理解できるよう、極力平易な文章や実例の引用、例題と解答などでまとめたものである。
化学の理論文野を、問題ごとに分類し解説。実力に合わせて3段階のレベル設定(Lv.A・B・C)。Lv.Cでは「逆滴定」「二段滴定」「ヨウ素滴定」「燃料電池」「水銀柱」「緩衝溶液」「加水分解」「多段階電離」など、受験生苦手分野を徹底的に攻略する。
問題を解くときの注意点が示してあったり、重要な式が一目でわかるようになっていたり、初学者に最適な“学びやすく、理解しやすい”テキスト。