“音楽のしくみ”を分かりやすく解き明かすCD。解説ナレーションに続き、実際の例としてピアノやオーケストラの演奏が流れるという教育テレビ番組のような構成だ。ベートーヴェンなどお馴染みの曲のしくみが刺激的に解き明かされる。子供や知的好奇心ある大人の方に。
2002年の第1弾以来、計10作を数えるコンピ・シリーズ『verve-circle』より、DJ TA-KAがコンパイル。いままでに同作に参加したGMSやD-TEK、CHROMATONEのベスト・トラックばかり全10曲が収められ、サイケデリックなダンサブルで妖しいサウンド世界が展開されていく。
初のベスト・セレクション盤。本人自身が伸びやかで優雅なタッチの音色に酔いしれ楽しんでいるようで、それがとても聴き心地よい。さらに自作の(1)(6)(9)(10)(13)(14)では力強く大胆なきっぷの良さを際立たせている。そんな贅沢な聴き比べもできるセンスのいい構成である。
ロシアの名華ネトレプコがベルカント・オペラやヴェルディのヒロインに挑戦している。少し翳りを帯びた声を持つ彼女が迫真の歌唱によって、劇的で圧倒的な表現を繰り広げる。「ルチア」でのグラス・ハーモニカのソロが美しい。アバドが好サポート。
ワイルドワンズの加瀬邦彦がプロデュースを担当した80年12月発表作品。佐野元春楽曲を3曲取り上げている。ここでのロックしているジュリーも最高にかっこ良い。シングル「おまえがパラダイス」収録。
人気TVドラマの音楽集。SFなのに青春恋愛ドラマのせいか、ヒット曲がいろいろなシーンで流れているが、このCDでは主題歌と若手アーティストの曲を集めている。既発の曲が多いが、まとまっていて楽しめる。ROM仕様でファン必見の映像も見られる!
90年代にOVAとして復活、新しいファンのみならず、実写版のファンをも唸らせたアニメ版のサウンドトラック集。天野正道作る重厚なサウンドは、音楽作品としても聴き応え十分。
ミュージカルが流行るはるか前から今日を築き上げる道を歩んだ劇団四季。その35周年記念公演の第1弾として1988年1月に幕を上げたソング&ダンスは、それまでの集大成といえよう。「キャッツ」や「エビータ」、さらに以前のシャンソンものなど色どり豊か。
サントラの新価格盤。BGMに加え、桂木萌役の坂本真綾が歌う主題歌「夜明けの風ききながら」や、リスキー&セフティ役の岩坪理江が歌う挿入歌「此処にいるから」もフル・サイズで収録。
ドリームキャストの最終版『サクラ大戦4』発売に伴い、音楽アルバムをリリース。帝都&巴里&大神一郎の計13人による熱唱を収録。ファンにはマスト・アイテムだ。
EXILEのヴォーカリスト“SHUN”こと清木場俊介のソロ・デビュー・シングル。EXILEのシングルに収録されていた彼のソロ作「ありがとう」が高い評価を得、ソロ・デビューが決まった。EXILEとは異なる方向性を見せている。
人気恋愛シミュレーション・ゲームと、その関連のネオロマンス・イベントから誕生したイサト(高橋直純)、彰紋(宮田幸季)、源泉水(保志総一朗)によるユニットのヴォーカル・アルバム。
2002年夏に発売されて話題となったPC用ボーイズ・ラブ・ゲーム『学園ヘヴン』が、いよいよドラマCDになって登場! 全寮制の超エリート男子校に入学した少年を待つ、恋と笑いと涙とバトル。