2006年ザルツブルク音楽祭の話題をすべてをさらったのが、この「フィガロ」。アーノンクールのていねいで、しかも大胆な指揮。ネトレプコのスザンナはチャーミングで艶やか。ダルカンジェロのフィガロも溌剌。二人のバランスが絶妙だ。録音もすばらしい。
椿姫はカラスの当たり役のひとつで、スカラ座ではカラスの素晴らしい舞台の記憶が残っている間は上演できなかったくらいだ。ライヴだけに、カラスの迫真の演技が伝わってくる貴重な録音。
ドラマティックな声が要求されるトゥーランドット役のカラスは、ほかの歌手との差が気になるほどに圧倒的な存在感を放っている。セラフィンの指揮も申し分のない出来栄えだ。
グレツキとクロノスの特別な信頼関係の証となる深い叙情をたたえた演奏。前2作と同様に第3番もクロノスのために書かれた。脱稿から補筆完成までに10年を費やした労作は、露の詩人ブレーニコフの「人間が死ぬと、歌を歌う」に啓発された深遠な曲。
ジャパニーズ・レゲエ界を盛り上げるHOME GROWN初のベスト・アルバム。「Beach Walk」や「Give Thanks」などのヒット曲に加え、新録曲も収録された充実の内容だ。
Nate Powell's second graphic novel is a rhapsody on memory and the anticipation of the future dissolving into the receding waters of the past. Powell dazzlingly traces a journey of self-discovery in this saga of a boy who travels instantly into a terrifying old age and a bizarre otherworld accompanied by a strange mutating animal.
藤崎都原作のボーイズ・ラヴ系ドラマCD。失恋相手を見返すため、幼なじみの尚之に抱かれた高校生・彬が、しだいにその愛に溺れていく。彬の心情の変化を軸にしたストーリー展開が魅力だ。
人気同人ゲームを原作とする、ドラマCDシリーズ『ひぐらしのなく頃に』を彩った数々の謎を紐解いていく。CD6枚というヴォリュームでおくる、ファン必携の仕上がりだ。
WOWOWで放映のアニメ『ライディーン』のサウンドトラック。音楽を担当したのは、ドラマや映画のスコアを数多く手がける池頼広。伴都美子が歌うオープニング曲や中村中によるエンディング曲も楽しめる。
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