久しぶりに平成初期の文庫本を読んだら、びっくりするくらい文字が小さかった。新潮文庫ベースで調べてみると、文字サイズは戦前は7.5pt、戦後は8pt、1982年から8.5pt、1999年から9pt、2002年から9.25ptと大きくなっていったらしい。ぼくは度数をかなり落とした手元が見やすい数字専用の眼鏡を持っているんだけど(世間ではこれを老眼鏡ともいうかもしれない)、これをして8.5ptの文庫本を読んでると、テントの中に入ってるように落ち着いた気分になった。昔はこんな風な感じで、スマホの代わりに、小さな本を手にして、ところ構わず本を読んでいたんだよなと思った。
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