ぼくの周りには、わりと芸術大学卒業の人がいるんだけれども、この人たちの「隙あらば何かをつくりたい、何かをつくってしまっている」精神は本物だなと思う。かく言うぼくも、誰かに何かを言われる前に「何かについて深く考えて、頭の中で計算をしていたい」人なのだ。で、こういうのはわりと三つ子の魂百まで的なもののような気がしていて、ぼくは物心つく前から、とにかく何かを調べて、とにかく何かを計算していて、そのまま大人になった気がする。そして、人間はこういう個性を発揮できないと、抑圧された感が出るのかもしれないなあとふと思ったのだった。
日常のことを語る
