id:florentine
小説のことを語る

メモ的に
「描写」

基本的に、それは「物語」を遅らせるものである
スピードを落とすものとして存在する
遅延や迂回こそ「読む」ことの歓びっていう小説読み巧者タイプのひと以外、
または読者にとって御馳走になるようなものでない限り、
はてはそれが「神は細部に宿る」方式で主題に絡むものでない場合をのぞいては、
わたしは、積極的に省くようにこころがけている