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のことを語る

推理小説の探偵が容疑者をその候補から外した理由の中で一番好きだったのは、容疑者のひとりである被害者の息子に探偵が話を聞いている最中、霊柩車が通りかかったとき無意識に親指を隠して拳を握りしめたから、というものですね。「バカミス作家」と言われる作家の「バカミス」と呼ばれた作品だったけれども…

そういえば蘇部健一、最後の新刊から2年ですね。それから、これは期待してはいけないのだろうけど「六とん4」から来月で十年になりますね。(渡辺美里「10 years」が流れ出す。)