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読書メモのことを語る

じゃあ、怖い小説は?とググったら、複数のサイトで挙げられていた
小野不由美「残穢」
山本周五郎賞受賞作

もう小野不由美が書いたって時点で読む前にお風呂とトイレは行っておくべき。徹夜覚悟。

岩井志麻子の「ぼっけえ、きょうてえ」や坂東眞砂子の「一本樒」(短編集)もだいぶ怖かったですけど、
「残穢」を読む勇気はいまのところない。
「リング」も挙げられてましたが、私の基準で怖いののは続編の「らせん」ですね。

最近は文庫本を買わなくなったので(荷物を増やしたくない)、トレンドについていけません。
角川ホラー文庫でまあ面白いけど買うほどじゃないな、と思ったのは「姉飼い」と「虫送り」。
虫嫌いの人は絶対後者を手にとってはダメです。
逆にいえば虫嫌いの人にこれを音読させる、というのはけっこうな拷問になるかもしれない。