…お返事ほっといてて申し訳ないのですが、
緊急事態みたいなんでとりあえず転載
(via:id:nodadaさんのハイク)。
>イラン人レズビアンのKiana Firouzさんが英国での難民申請を却下され、イランに強制送還されそうになっています。
>イランに戻ったら死刑になるのは確実です。彼女の強制送還をやめさせるための署名にご協力ください。
>まずは以下の声明をお読みになってから、署名サイトへGO! お名前とメールアドレスを記入するだけでOKです。
で、声明はこちらでお読み下さい。
→http://d.hatena.ne.jp/deltag/20100429/p1
署名サイト(英文)はこちら
→http://www.petitiononline.com/kianaf/petition-sign.html
http://akaboshi07.blog44.fc2.com/blog-entry-2061.html
(via id:nodada さんのハイク)
>僕は自分の中に芽吹く「もやもやした思い」を罪悪感と共に押し隠し、
>表向きは「和やかにその場を過ごしている自分」を演じていることに、
>ものすごく疲れてしまいました。
これ、ものすっっっげーよくわかる……!
そしてこういう、冠婚葬祭系の場所だと顕著ではあるけれど、
この種の葛藤って日常生活のあらゆるところで出くわすもんなんだよね……
恐らく俺じゃないと思う。
俺は江口寿史つったら、「ひばりくん」よりも断然、
「すすめ!パイレーツ」に出てきた沢村くんというキャラの方が印象に残ってる。
以下、Wikipediaより引用:
>沢村 真(さわむら まこと):背番号1、ピッチャー、右投げ右打ち
>入団テストに突然現れてパイレーツに入団した、
>一平を上回る速球と七色の変化球を持つ美少年投手。
>二卵性双生児として生まれたが、生後まもなく亡くなった
>兄・真の魂が妹である真子(まこ)の体に憑依し、
>二重人格者となった。つまり肉体的には女性である。
>真の意識が表に出てくると、
>体力や運動能…[全文を見る]
「俺にわかるような言葉で説明しろ、
でなきゃ『理解してもらいたいと思ってない』と看做す」ってのも、
「解かりたいなら自分で調べろググレカス、
『でなきゃ本当に解かりたいと思ってない』と看做す」ってのも、
どっちも乱暴な言い分ではあると思うけれど、
どちらのセリフにしろ、多数派に属する方が少数派に向けて言うのと、
少数派に属する方が多数派に言うのとでは、乱暴さというか
「言葉の暴力性」が違うと思うんだわー。
>専門用語を使う人なんかには「あ、そういう言い方もあったんだ」
>「やっとこのモヤモヤを言語化できた」という衝撃を受けて実践してる人…[全文を見る]
>レイプの恐さを体験してみろと恫喝するなら「ゲイが」とか
>他人任せ的に言うんじゃなく「自分がするぞ」とでも言ってろよ
まったくもって同意。
すごいですねこのひと。
特技が
「剣殺陣(刀道四段)
空手(弐段)
日舞
アクション
乗馬
棒術
弓道
ドラム 」
って…!
時代劇ばっかり出てるのもうなずけるというか!
笑うところかどうかは知らんのだが、
あの書き込みに「自分のことか?」って反応示したのが、
俺とmimipann氏とサーチライトさんだった、
って事実には、なんか冗談で済まない要素が入ってると思うよ。
真顔で言うけど。
>けっきょく現状維持に与することしかやってない人
え?俺でしょ?
「男色」に対する「女色」という言葉が何を意味してたか、
っつー話を考えれば、
GはともかくLが男色文化を有り難がる根拠は薄いかもね。
MtFやゲイは「勝手に男を降りる連中」なので、
男の優位を脅かさないから存在自体は馬鹿にされつつも認められるが、
FtMやビアンは「女の分際で男に成り上がろうとする存在」で、
男の優位や「(性的対象としての)女の占有権」を脅かすので、
存在自体が無視されたり認められにくかったりする……って話は聞いたなあ。
そしてMtFビアンやFtMゲイはこの話の中では無視されてる訳ですが。
まあ俺はどっちかっつーとそれを利用してんですけどね。
Tシャツブルゾンジーンズニットキャップ、と、
アウターぜんぶ男物(か、ユニセックスもの)着てても、
まず「男装の女」扱いはされないから平和なもんです。
胸つぶしても「+貧乳」扱いかも知れないなあ。
MtFだとこうは行かないですからねー。
>「女性」が男装をしてもなかなかトランジションしたんだとは認められないかもしれない。
>それは男性へと移行したい人にとって全然「受け入れられた」に入らないのではないか?
これ、「かもしれない」じゃなく実際そうだよ。
胸つぶして+いかにも男性的な短髪にして+スーツにネクタイ、
くらいやらないとFtMの場合は「ボーイッシュな格好してる女」扱いだと思う。
(ホルモン打ってない場合、ね)
>内面に何らかの問題を抱えてる場合、ただ性について回避し続けるだけでは
>解決?には向かえない事情もあるだろうし、だとすれば性への回避方法
>“だけ”に重きを置く空間では周りと馴染めなくなるケースも出てきそう。
>それこそ精神疾患が密接に行為への恐怖に繋がってる場合、
>Aセクというアイデンティティは当事者の問題解決にあまり有効ではない
このへんに関しては俺も同意できます。
でもね、のだださんが引用した俺のレスみたいなこと言う奴は、
そんな丁寧な奴じゃなかった。
「メンヘラーは俺らの仲間じゃないんだからとっとと病院行って恋人を作れ」
程…[全文を見る]
でもさー、スポーツって身体能力を競うもんだから、
男女を分けないでやろう、ってことになると、
スピードやパワーを競う競技のほとんどは「実質、男のもの」
になってしまうと思うんだわ……
一筋縄ではいかない問題だと思うよ、スポーツと性別二分法。
ていうかさー、彼女の言ってることの根底にあるものが実は、
「ヘテロ+シスジェンダーのフェミニストによる、
トランスジェンダー&クィア嫌悪(or蔑視)」
だったりなんかはまさか、絶対に、あるはずがない、よね!
そんなことないよね!
フェミニストだもん、クィアと共闘できるところを共闘せずに、
「コップの中の嵐」状態に持ち込もうなんて、そんなおろかなことを
するつもりなんてないよねえ。まさかまさか。
……このブログ、書いてるご本人は
>自分ではヘテロよりのバイセクシュアルだと思ってます。
>というかノンケを名乗る人の大部分はそうだと思っています。
>いい加減な人間ですみません。
なのか……う、うーん……。
ほんと言い方の問題、「口説き方」の問題って面は大きいと思います。
「なんでアタシら(非ヘテロ側)がいちいち口説かなきゃならないんだ!」
っていう言い分もあるだろうけれど、
それは通らないと思うんだよなー…感情の問題として。
俺の場合「もやもやとわだかまった何かが抜けてスッキリする」
感覚があるんで、身体上♀ですが「抜く」という言葉に違和感は感じません。
精神医療の扱うべき対象(≒精神病)の、
範囲の変遷についての議論と考えあわせるとなんだか唸りますなあ…