この場合風邪を引いたのは雨に濡れたのが原因で、傘を持っていかなかったことは原因じゃないですよ。
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悪意のない被害者落ち度論のことを語る
悪意のない被害者落ち度論のことを語る
原因・・・物事の状況を引き起こすもとになったもの
性暴力の原因
その時の子供の言動、あるいは自分の教育の不行き届き ×
加害者の利己心 ○
親は性暴力被害の責任や原因が我が子にあると思って注意するのではなく、危険を避けるための話をするだけです。
>頭の片隅に置いているはずです。
まともな親なら置かない。置いてる親が多くてやばいって話はあるけどね。
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「昨今の若者は自制心がたいへん弱い。ずぶ濡れ半裸の女生徒くらいで理性が決壊するようでは、有事に色仕掛けであっさり陥落すること間違いない。目的を持ち、訓練された誘惑者の色香は濡れ鼠になった小娘の比ではない。峰不二子を見よ。これは若者に限った話ではない。政治家がハニートラップに弱いことは周知の事実である。このような自制心のなさが自分の人生に、ひいてはわが国の将来にどのような影響を及ぼすのかを真剣に考慮し、日々自衛に努めるべきである」
というような話があっていいと思うよ。
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「にわか雨でずぶ濡れになり、部室に避難して男子部員のそばで着替えていた女子」
みたいなものですか。
「そんなとこで着替えてたらレイプされるからやめろ、理性を保てないから迷惑だ」?
「襲ってしまった血気盛んな若者は被害者」?
ああ、あるあるこういう意見て。でも間違ってるよ。
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>責任は他人に対して個人が負う
ヒント:自己責任
落ち度とは→あやまち、過失
「交通事故における運転手の落ち度」→交通事故がおきた原因
「性犯罪における被害者の落ち度」→性犯罪が起きた原因
↓
被害者落ち度論 =性犯罪が起きた原因が被害者にもあるという論法
↓
「いや、そんなんなくね? でもどう説明するよ?」というのが議題
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車椅子を運ぶコストがかかるから身障者は駅に来るなという風潮があったという話を思い出しました。エレベーターを設置されるまで粘り強く外出し続けたそう。
夜道を歩くと、ミニスカートを履くと、異性と二人きりになると性犯罪起きて社会に負担を強いることになるからやめろというのは同じ理屈だと思う。
そもそも社会に負担を強いているのは性暴力被害者ではなく加害者でしょう。責任転嫁も甚だしい。
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>どの程度の自衛かというのは議論の対象
そんな話はしていない。※百万二回目
>悪気はないんで丁度いい
は?
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性暴力被害に遭って病院へ行き、公的な保健で治療を受け、税金を使って警察や司法制度に負担をかけないように社会で推奨されている自衛策を取ることが社会人としての義務だと仰るの?
是非はともかく根本的にここのテーマから外れていると思うんだけど。
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性暴力はけして不慮の事故ではありません。
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防犯のために家に鍵をかけたり、自転車に鍵をかけたり、痴漢被害を避けるために女性専用車両に乗ったりするのは市民の義務でも責任でもなく、個人の選択。
「社会負担を軽減するため、性暴力被害に遭わないよう、性暴力被害に遭う可能性のある人は自衛手段を講じる義務と責任がある」にいたってはもう「おまえは何を言っているんだ」の域です。
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「病人は滋養を取ることが必要」は「病人は滋養をとる義務がある」と同じかしら?
ここにいる大半の人は自衛について考えることを非としてはいないわ。
「自衛することは社会負担を増大させないための個人の責任」だとは思わないと言ってるの。
わたしは個人的に、あなたは親に襲われる子どもに対して、子どもが社会負担を増大させないためにどんな義務と責任を果たす必要があると思っているのかしらと思っているわ。
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被害者個人に性犯罪が起きた責任があるかどうかの話をしているの。※百万一回目
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大事か大事じゃないかじゃなくて、被害者にその責任があるかないかだって、百万回言ってる! ※比喩的な意味で
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人と性と纏わる事々が関連キーワードなのはわかります。
スルー力検定も先を見越してのことでしょう。
でもなぜドロンパアラン・ドロンが上がっているのか誰か教えてください。
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( ´-`)。o 0(じゃああいつらは熊なの?って言いたかったんだと思うな……)
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それから、性犯罪に遭った人に災害だ、天災だ、狂犬に噛まれたと思って、と言いたくなる人の心理には「もういい、黙れ」のほかに「あなたのせいではない、あなたの生き方や人格と起きた災害の間に因果関係はない」という場合もあると思う。自分のどこがいけなかったんだろうとぐるぐるしてる人に、あなたにはどうしようもなかったんだと伝えるうまい言葉がみつからないことってあるでしょ。
でもそれを、そういうときにはそう言うものだと決まり文句として言う人もいるんだよね。
「ご両親を恨んでも仕方がない、あなたの人生はあなたが作るものだ」
って、両親が離婚し…[全文を見る]
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自衛手段を語ることが性暴力被害者を傷つけるというなら、女性専用車両やキラーコンドーム、防犯ブザーについて語ることも自粛しなければならない。
「痴漢被害を避ける方法として女性専用車両があるよ」
ということと、
「女は女性専用車両に乗らなかったら痴漢に遭うのは自己責任」
ということは全く違う。
自衛手段についての情報は積極的に公開しあって分かち合いたい。
わたしは車の助手席に乗らないとか、玄関のドアは開けずに話をするとか、ごくごく基本的なことを教わって、いわゆるデートレイプに遭うことがずいぶん減った。身近な人に微妙なラインでセクハラに遭うとき、きっぱり断る言葉を知って、こんな風に言えばいいんだ、と目から鱗だったこともある。とかく子どもはモノを知らない。
自衛手段について考える=悪、と考えるのはちょっと早とちりじゃないかしら。
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効果的な自衛手段を考えることと、自衛する責任があると説くことはまったく別。
街灯を設置する、交番を増やす、上げられた声に反応する、危険な兆候について警告するなど、自衛手段を講じる責任は社会全体にあるのであって、襲われた人個人に義務が課せられているわけではない。
性犯罪が発生したとき、被害者と加害者を取り巻く社会を構成する各自は、今後どのような対策を立てることが出来たか、出来るかを考えることが必要。
「各個人は社会負担を増大させないために襲われないよう自衛手段を講じる義務がある」と唱えることは、社会を、とりわけ襲われる可能性…[全文を見る]
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んーと、
山に入る人には、音の出るものを身に付けて熊を避ける義務があろう。
そこでは、「熊が出る」のではなく、「熊のお宅に邪魔をする」のだ。
それに熊というものは、人に対して不満を訴えるのにはその場で身体を以てするより他に手段がない。言葉で表現したり、法的な手段を使うことはできない。
熊なんてそんなもんだ、だって熊だもの。
だから、人の方が「人を襲わせないようにする」べきだ。
ここから導き出されるのは、「被害者には自衛する義務があった」と言える場合、その加害者はおそらく熊であったろうということだ。
ああ、熊だったら仕方がない。
悪意のない被害者落ち度論のことを語る
そうですね。
私もかなり前のエントリにいきなりケチ付けられたのでエキサイトしました。
が、公共の場ですので当事者だけに当てたメッセージでもありませんので黙っておれなかったところはあります。
言いたいことは言い終わりましたのでこれくらいにします。