/映画脳の恐怖

ヴェニスを旅行している間じゅう、実は伝染病が流行っているのではないかと落ち着かない。

なにかというと すぐに、脳内BGMが 映画音楽。

ポップコーンは映画を見るとき意外食べない。
頑なにスルー。

「全米が泣いた」という言葉は自動的にスルー

生活音が妙に鮮明に聴こえる。コップのカランカランとか、廊下の足音、屋外の車の音とか。

Y字路に立つとどこからかトム・ウェイツの声が聞こえる。

［スターウォーズ脳の恐怖］
自動ドアに手をかざし、フォースで開ける。

香港はマフィアだらけ。
新宿はヤクザだらけ。
と思いがち。

13日の金曜日は、「縁起の悪い日」ではなく、「ジェイソンの日」

先日カブリオレの車でドライヴしましたが、ピアノ線が張ってないか絶えず警戒していました。

道を車で走っていてでっかい屋上看板がいっぱい建ってる風景に出くわすと
サンバ・ブラジルが頭の中で流れる

飛行機雲をみると「あ、はじまる」と思う。

匿名を希望したい場合にアラン・スミシーと名乗る

霧が深いところを通ると「リドリー・スコット監督作品か！」とツッコミをいれる

大人なので、黙って しごと優先みたいな顔をしているが、
しごと以外の時間については、まず最初に 映画の予定を決め、
それを軸に、ほかの予定を立てる。

渋滞にはまると脳内長回しスタート。

例外もあるにはあるが、基本的に
映画公開日は土曜日、公開終了日は金曜日なので、
予定を立てるために、自分で簡単なカレンダー（状のメモ）を書く場合、
日曜始まりでも 月曜始まりでもなく、1週間を 土曜始まり金曜おわりで
書いて、映画公開のサイクルに合わせる。

映画のことを考えない日は ありません。