普通郵便で お年玉送っちゃいけませんって・・・!
って言いたいけど 毎年言い出せず
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義母のことを語る
義母のことを語る
季節の素材が得意な料理屋さんのカウンターで「前にここでいただいたのがとてもおいしかったの。銀杏くださいな」と注文。
時は4月。
板前さんは目が点になってました。
(通い続けるお店では必ず最終的に板前さんの生徒みたいになって教え諭されています。
「銀杏はね、秋にしかないんですよ。覚えといてくださいね。今日は山菜にしましょうね」みたいに)
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〔先日うちの車に乗ってもらった時、カーステから流れる音楽を聴いて・・・〕
義母「この音楽は、CD?」
私 「いえ、MDです」
義母「えむでぃー?」
私 「ええと…CDより小さくて、四角いんです」
義母「レコード盤とは違うの?」
私 「…違うんですよ」
この先、彼女にipodを説明する日が来ないことを祈ります。
義母のことを語る
会いに行ったら最近飾ったという置物を見せてくれた。
おかっぱ頭でぷっくりした幼いの子の木彫りの像。
「一目でQ子さんのイメージそのままだと思ったのよ」
いつもマイペースし放題なんだけどそう言われるとなにやら可愛く振る舞わねばならないような。
もしかしたらすごい高等戦術をかけられてるのかも知れない。
いやでもちょっと嬉しかった。
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結婚して1ヶ月ほど経ったある日、突然電話がかかってきて「まさか今息子はインドにいるのではないか」といわれて目が点に。
ちょうどその日、インドで国内線の飛行機が墜落したというニュースを見てなぜか急に心配になったらしい。
だが配偶者氏はその当時1ミリも海外と関係のない仕事で海外出張もまったくなく、どこをどうとってもインドとは縁がない。
(もしや冬彦さんの母フラグなのか…!)と動揺しつつ、ギャグとして昇華する方向で明るく大笑いしてみた。
一瞬気分を害した気配が電話口から伝わってきたけど、そのあと「あ、すごく変な心配しちゃったわね?」
あのとき一緒に笑ってくれてほんとうにありがとうございます。
義母のことを語る
結婚してしばらくたった頃、会いに行ったら「プレゼントがあるの」といって箱を渡された。
中にはワンピースが3着。しかもなんとも乙女な淡いピンクのふりふりばかり。
男の子しかいなかったからこういうことをしてみたくて、とはにかみながら言われた。
あまりに路線が違っていて上手に着こなしたところを見せられなかったのだけど
選んでくれたことがすごく嬉しかった。