/もう若くはないと感じるとき

『ハチミツとクローバー』の甘酸っぱさに耐え切れずリタイアした時

夕方になると、顔に脂が浮いてくるのに気づいたとき

ファストフード店にたまに入り、そのチェーンでは容器を返し（捨て）に行くのか、席に置き去りにしていいのかわからず、とりあえず一か八かカウンターに持っていって、「あれっ、持ってきてくれたんだ、いいのに」みたいな顔をされるとき。

年下が年寄りぶっているとむっとする

小競り合いとか口げんかになりそうな前段階で
めんどくさいので自分が折れるとき。
　
もう、人が見えない何かと戦っているのをみるだけで疲れる。
正直プライドとか勝ち負けなんてどうでもいいと思っている時点で年取ったなぁと感じる。

しょっちゅう｢めんどくさい｣と思うけど
言ったところで何も好転しない&替わってくれる人がいないとわかってるので
口に出さずにこらえるようになったとき

仕事場の後輩（24歳）が赤カブト（＠銀牙－流れ星　銀）を知らなかった……。
甲斐の三兄弟とか陸奥の四天王とか常識じゃないの？
絶・天狼抜刀牙とか斬・飛翔分身抜刀牙とかさあ……。

久々に同級生と集まっての昼食後、
ほぼ全員がいっせいに薬を飲みだす姿はまさに中年。

がんばって自分的に最新の曲を選んだのに「なつかしい」っていわれたとき。
そうか、それまでのわたしの選曲は、古すぎて、懐かしくさえ、なかったんだね…！
いいもん。「上海帰りのリル」歌うもん。

一番の美形だった先輩の研究業績を知りたくてぐぐったら
もっさりしたおじさんの画像がヒットしたとき

*当時イケメンという言葉はまだなかった

「ドラゴンボール改」を見て何がおもしろいのかサッパリわからなくなってたとき
あんなに「Z」を夢中で観て、映画にも行って、超サイヤ人ばっかり描いてたのに
あの模写がなければ今の自分はいないというくらいお世話になった作品なのに

この写真をみて、植物の名前を思い出せない時。
そして、思い出しても、すぐまた忘れてしまう。
　
　　　えのころぐさ

鍋のシメの雑炊が、当日ではなく翌日のお楽しみになったとき。

350ml缶入りの炭酸飲料を飲みきれなくなったとき。

電車内・コンビニ前などで座り込むチャラめの若人を見て
「こいつらもお母さんにウ●チのついたオムツを変えてもらったり、
ミルクを飲ませてもらったりしてここまででかくなったんだよなあ、
そしていつかはおっさんおばさんになって、
年老いて死んでいくんだなあ」などと
生々流転諸行無常な方向に思いを馳せてしまうとき

「アイドルやお笑い芸人の区別がつかない」もよくある・・・

トランポリンが届いたので早速跳んでみたら尿漏れの予感がしたとき。つまりさっき。

私が子供を産むより、娘が子供を産む可能性のほうが高い気がするとき。

歯医者に行ったら「歯茎が弱ってますね」と言われ
歯周病予防について詳しくレクチャーを受けたとき

メガネを作った際に老眼を発見された時