/うちのおかんのここが油断ならない

クリスマスディナーの買い物でおもむろに掴むのは鰻の蒲焼。

石原裕次郎とのツーショット合成写真を作って居間に飾っている。

お弁当のご飯に納豆を挟む。

どこに行っても日本語で大丈夫！　現地の言葉が話せなくても困らない人。
トルコでバスの運転手さんに「家はどこ？」って日本語で話しかけて、それはさすがに父もびっくりしたらしい・・・。

それはそれはお手本のようにマルチに騙される
シャレにならん

自分が買ってきたはずのマンガが無いないと思って探してみると、おかんの本棚からごろっと出てきたりするから、言葉通りの意味で油断ならない。

電話で待ち合わせ場所の説明をしたけれど、
「こっちじゃない雰囲気だったから」と全然違うところに行ってしまった。

三島由紀夫と美輪明宏の関係について、何やら知っている様子。

私「ねぇ母さん、つげ義春って知ってる？」
母「知っとうよー、高校の時ガロが愛読書やったし」
私「( ﾟдﾟ)」

家を出た娘の住民票を知らない間に自分ちに移動させていた。困るよ、きみ！

3.11大震災で、位牌のくせに、お仏壇ごと避難しようとして家の中で前進守備してた
（お行儀がいいので夢枕にさえ立たない母です）

何度起こしても起きない姉に対し、
バケツ一杯に汲んだ水をぶっかけるという手段で対抗したこと。

食器屋さんで気に入った新人作家の作品をなんとなくまとめ買い
→数年後に巨匠扱いになって気がついたら買えないお値段に

というのがけっこうあった
んだけどどれがそれなのかがわたくしにはまったく判別できない

得意科目が「構造力学」

大昔「ざまあカンカン」（関西ローカルの若者向け番組）を観てた時、
「結婚するなら山田雅人で、付き合うなら森脇健児やな」と言ってた。

ワタシがリアル中2の頃、父の他につき合ってる人がいた　（たぶん）
仕事の友達って紹介されたけど　今にして思い返せば、あの雰囲気はそう