/「あの日」のハイクに書いたこと

前日、確定申告を心配して、当日やってたんだと思う。
地震の夜はのんきに過ごして、
深夜になってようやく対応を始める。
すべてが後手後手でした。
[http://hhs.trashsuite.org/?id=MANGAMEGAMONDO&keyword=&query=&start[year]=2011&start[month]=3&start[day]=10&end[year]=2011&end[month]=3&end[day]=12&sort=ASC:title=これを見ると]、怒りは動揺を鎮める効果はあるけど、効率はよくないことがわかります。

twitterだとレスをもらっても流れが速くて拾いきれなかったかもしれないし、レスがなければやっぱり孤独だったと思う。
わたし自身他の人にレスを送る余裕もなかった。そしてあの日はけして「イイネ！」「Good！」とは言い難いことがたくさんあった。
そういう意味ではてなスターのシステムが輝いた日であった。

ある意味でやっててよかったはてなハイクを痛感した日だった。

基本は自分実況中継してました。
あまり大事だと感じていなかったのかも。地震後すぐの呑気なハイクはこれ。
http://h.hatena.ne.jp/hana_an/245128025315236409

その後も歩いて帰ったとか、夫は帰れないかもとか、こたつつけっぱだったとか。
次の日になって福島の元同僚からメールが来て。どんな悲惨な映像よりリアルだった。
でもその日私は大宮まで仕事で行かねばならず、それに対する不安(夜帰れるかとか)ばっか書いててやっぱ自己中だな…。

たまにおこる偶然みたいなのがちょっとこわいハイクであった。

ちなみに「あの日」以降はハイカーさんに精神的にすごい救われたなあ。
ありがとう。

午前中はその日に流行っていた[卒業式にやってはいけないこと]
にのんきに投稿してた。
直後はこれ
冷静なようでものっそい動揺していてなんだか上から目線。

職業柄、災害になるとどうしても働かないといけないので多少覚悟はしてたけど
やっぱりどっかで絵空ごとだと思っていたんだろうなぁ。

都内で、自宅で、とくに被害のない状況だったけど突然NHKが映らなくなってそのことをハイクに書いたら速攻で例の中学生Ustを教えていただきました。
しかもドイツから。
多少の混乱はあったけれどハイクは(少なくともわたくしの観測範囲では)、冷静であろうという努力と、知識を分けあって言葉でつながっている人を助けたいという気持ちのある場所でした。

これ。2日目には、当時活躍中のスパマーに対して節電協力を呼びかけたり、最後にはネタ投稿で平静を装っている(が、たぶんこれ「店頭の食料品少ねえ」というぼんやりした不安を受けて購入に至ったんじゃねえかな)。
初日に書いたうち、「公共交通はほぼ全滅」というのもあとで見ると誤解の余地たっぷりで反省。
帰宅直前にこれを書いたが、今思い出しても本当にありがたい。

明後日で１年になるが、発生したのは今日と同じ金曜日だった。
ハイクでも不確かな情報が【拡散希望】と冠して流されたけど、大きな混乱はなかったように思う。
とにかくデマの拡散だけは防ぎたかった。