画像を撮りそびれたんだけど、ホテルのクローゼットに体重計があった。
「食べ過ぎ飲み過ぎが気になるお客様へ」
という意味かと思ったけど、人間の重量ならかなり増えても空港で問題にはならないことに出発日に気づいた。
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ハノイの大教会付近で、前日の露店味に懲りて外国人向けのややお高いカフェに入った。
ハノイの喧騒に当てられて、とにかく静かで清潔なところに飢えていたので迷わず入ったのであった。
店内には見るからにホワイトカラーの白人老夫婦が一組、たいへんかしましい日本人主婦グループがいた。
斜め前に歩道に面した半露店的な現地によくある店があり、そこに二十代後半から三十代の白人男性が4人いた。
Tシャツ、短パンという軽装に無精ひげでのんびりフォーか何か食べている。
この4人が、まさに「ナイスバックパッカーを紹介しよう」だった。4人とも。
そばで見ていたも…[全文を見る]
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水上魚屋でVNYKが買ってきた蟹。
イカと白身の魚も買ってきて、魚は刺身にした。
食中毒防止のためとかで刺身醤油に尋常じゃない量のワサビが入っていて、わたしは二切れしか食べられなかった。
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マンゴースムージー
4万ドンちょっと。南国フルーツの充実ぶりがすばらしかった。
VNYKはでっかい以前マンゴーを成田で没収されたそうで
「わかりました。没収は諦めます。でも捨てないでください。食べてください」
と念を押したそうです。
たぶん成田には世界の珍味がある。
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ハロン湾クルーズのランチ
ニンニク醤油とライム塩で。
寝不足に直撃するエンジン音と船の揺れに初めて日本に帰りたいと切実に思ったんだけど、このトマトとキュウリの美味しさにすべて吹き飛んだ。
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もちおが仕事先に皮製品のお土産を買いたいと言い出し、HNきれいちゃんと三人で店を探す。
HNきれいちゃんが道々尋ねて店を探してくれたんだけど、着いたところは合皮製品の店だった。
合皮でしかもパチもん専門店が軒を連ねている。中国製も多い。これじゃあなあ。
どうしようかと話しながら引き返していたらUK走り屋親子とばったり会った。
「あっれー!」
「ひさしぶりー!」
「その真珠、ハロン湾で?」
「俺のホテルはこのすぐ近くだよ」
とひとしきり再会を喜んでから事情を話してみた。
「ああ、あの辺の店は質が悪い」
「皮製品の店を知ってる?」
「そこ。でも高…[全文を見る]
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HNきれいちゃんが連れていってくれた文廟近くのチェーの店。
前日で懲りたチェーに誘われ、内心及び腰だったけどここはとっても美味しかった。
女子が美味しいというデザートはほんとに美味しいの法則が仮定された。
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VNYKの新妻の実家で石の床に敷かれた薄い毛布に直座りして食べた家庭料理。
台所で料理をし続けている義母さんが、後で床にばんばん捨てられた食べかすを掃除するのかと思うと気の毒だった。
料理はどれもたいへん美味しかったが例のみゆき好きあだち充ファンが熱心に話しかけてくるのでこれしか撮れなかった。
露店のアヒルの炭焼きもいただいた。
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モーニングでパンを食べた。
フランス領時代の影響でパンが美味しいという話は本当だった。
本当に本当だった。
パン美味しかった。
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紅茶といえばリプトンなのか、メニューに「リプトン」と書いてある。
砂糖が最初から入っていて甘い。
ブリキのペラペラスプーンはあらゆる場所で使われていた。
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「さっきのもっと安く買えたな。まず半額に値切ってそこから交渉しろってガイドブックに書いてたんだよね」
「俺それ読んだよ。他の店見て後で行けばいいのにと思った」
「なんでそれを言わないのよ」
と言いながら歩いていたら物売りのばあちゃんに捕まった。
「あ、爪切りあるよ。もちお欲しかったんでしょ?」
「いくら?」
「2ドル!」
「じゃあそれで」
「2ドルだよ?!」←ばあちゃん
値切りについてはてこを批判しながら100均クオリティの爪切りを言い値で買おうとしてばあちゃんにびっくりされるもちおであった。
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シルクのテーブルセンターが10ドルくらい、革のショルダーバッグが40ドルくらい。
値切ったのでもう少し安くなったけど「言い値の半額から交渉しろ」というガイドブックの提案に従えるようになるまで時間がかかった。
テーブルセンターは繋げて帯にしようと思って買った。
バッグは「行く先々で足元見られるのは親に押し付けられたブランドバッグのせいじゃないか」と思って買った。
というのは本当だけど、もちろん「なんてすてき!これは運命の出会いだから買ってもいいのよ、そうでしょう?」と夢中になっていた部分が大きい。
金持ちとは思われなくなったかもしれないけど、こいつはベトナムファンで買い物好きだなと思われるようになったんじゃないかと思う。
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買い物したもの。
「必要なものはないからいくら安くても買うものは何もない」
と不買力に自信を持って出掛けたのにこんなに買ってしまった。
安くてちゃんとしててかわいいもの、きれいなものが目白押しで攻めてくる。
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深夜営業のお粥の店で飲んだ「身体にいいのお茶」。
水が不味いのか疲れていたのか耐え難い不味さだったが
「身体にいいですのでがんばて飲んでください」
とVNYKに言われ、がんばって飲んだふりして半分くらい残した。
明日からモーニングだけで生きていこうと思っていた。
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オープンカフェのテーブルでくつろぐ看板猫
猫も犬もあちこちにいた。人も動物も互いをあまり意識していない雰囲気のなか、わたしだけがハイカーに見せるんだ!と写真を撮りまくっていた。