/電車内にて

JR南武線で自分が乗る車両の割合は、しきりのない7人用シートが最大勢力で、ときどき、柱(手すり)で2-3-2にしきられた7人用シートの車両に当たります。こっちのほうがたぶん新しい。
前者だと、巧妙に隙間を調整しやがって6人しか座っていないのをままみかけます。そこを詰めてもらって座るのがひとつの楽しみではありますが、でかいおっさんの間に入るのはこっちも気持ちよくない。
一方、2-3-2のシートでは、6人で調整というのを見たことがないし、でかいおっさんがいても、それほど窮屈にしているのを見たおぼえがない。間に柱があるのに。
2-3-2のほうがシートが広いということがあるのでしょうか。シート幅が同じなら、2-3-2のほうが優れていると思うのですが、部品が多くて高くつく以外に欠点はあるのでしょうか。

子連れ多いなぁ…。そして久々にほんと手に終えなさそうな兄妹。年中と2歳くらい？
二人とも電車の床に寝っ転がって、お兄ちゃんに関してはけつ出しておしりぺんぺんしてるよ…。
近くにいる大人しい女の子(他人・小1くらい？)、どん引きしてる…。

子供の性格もあるから、静かな子とすうでない子の生まれつきの差もあるだろうけど。
それにしても、いやそういう性格なら尚更、親は電車に乗る前にお約束とかしないのかな？
それ守れなければ途中で下車してつまみ出すくらいのことも必要なのでは？
子供だからある程度仕方ないことと、子供でも守らなくてはいけないマナーの境目を越えてるよー。
世の中子連れに冷たいと思うけど、こういうのに遭遇すると冷たい対応されても仕方ないと思うけど。
現に同じ並びに大人しい子達も座ってるわけだしさー。
生まれつきの性格も加味した上で、やっぱり親の教育だよね。子供が不憫に思えてきた。

突然、車内にアヒルの鳴声が。
おそらく誰かのケータイの呼び出し音か。
でもその発想はなかった。

いや、おれ通話相手だったので
うそです

隣に座った男がイヤホンマイクで通話しておる
すげえこれまんま独り言だ

個人情報にやたらとうるさい現代において、未だに中学校名とフルネーム漢字で制服につける学校なんてあるのね…。
と思ってなんとなく検索してしまったら地方の学校だった。修学旅行かな。

唐突に次の停車駅を告げるアナウンスが、しみじみと情感たっぷりでした (´ω｀)

この南武線の車掌さん、車内アナウンスがサッカースタジアムのDJみたいなんだけどｗ

これが学校帰り電車か
こんなにくたびれた雰囲気のない賑やかな場所は久しぶりだ

向かいの背広眼鏡な人が「蘇る金狼」の松田優作が地味な会社員の振りしてるところにそっくりだ
たぶん脚は30cmくらい短かそうだけど

乗降客が多い駅に着いたとき、七人がけシートの中ほどから立ち上がって、空いた対面のシートの端の席にすばやく移動した初老のごましお頭のおっちゃんが着ているパーカーの袖に大きく「ZEKKOUCHOU」とプリントされているのに気づいて合点

どうしたことか3/1以降でいちばん同乗者が多いように思える
着席できないしそれほど眠くないので外を眺めていたら建物の間の川の流れの先に富士山見えるのに気づいた

いかにも新入社員っぽいグループがちらほらと。
入社式で社長のありがたいお話を聞いて、なんか書類かいて、研修のガイダンスとか受けてきたんでしょうか。
理不尽な世の中へようこそ。

車掌「ただいまこの電車たいへん混み合いましてたいへんご迷惑しております」

隣のおばあちゃんがものすんごい燻製くさい…。
口動かしてるから、食べてるっぽい…。
わぁぁぁぁくさいくさいくさいくさいくさいくさいくさいくさいくさいくさいくさいわぁぁぁぁ

見渡す限りシートは着席済み、吊革使用率三割程度。
駅に着いたら、おばちゃんが席を立って降りた。目の前の吊革に捕まっていたおっちゃんは空席に座ろうとするが、そこにはまあるくってさんかくでのいちごみるくキャンディの包み紙がひとつ。
おっちゃんは1,2秒包み紙を見つめていたが、意を決し、包み紙の上に着席した。

高校生が、おそらくその場にいない同級生を評して
「ぶすをぶすと言って何が悪い」
その意気やよし。年をとるとなかなか思ったことを人前で口にするのが難しくなるぞ。いつまでつづけられるかな。

向かいの席のおっさんがだらしなく足広げて座ってだらしなくニッカンスポーツ広げて1.3席分を占めてだらしなくアンダーのフロントジッパーが1/3閉まっていなくて

隣のおっちゃんが板状端末でウィザードリィっぽいワイヤーフレーム画面のゲームやりよる
たぶん主人公はshigemon

気温の低下と雨のおかげで着ぶくれと雨具が多い日ですがいかがお過ごしですか。
隣の席にねじ込んできた女傑がたいしたもので、肩幅分を確保しようとぐりぐりチャージしてくる。反対側に座った兄ちゃんにも伝播するが、そっちもきっちり詰まっておる。そんな隙間しかないのに、あまつさえ濡れた傘を俺様のほうに配置しやがった。
既得権益の肩幅は決して譲らず、それまで閉じた膝の間に配置しておいた折り畳み傘を女傑側に再配置。