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狛犬のことを語る

なかなかエレガントだと常々思ってる天王町・橘樹神社の子たち
年代はわかりませんが、台座に「世話人 帷子川岸町 山形屋兵左衛門」の記あり

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坐摩神社にて


結構大きいです

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物忌奈命神社 - 東京都神津島村
安永九年 石工不明(興奮のあまり見逃した可能性も微レ存)

立派な宝珠獅子・狛犬。しゃもじのような尾がすてき。

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川崎市の狛犬で、不覚にも一体見ていないものがありました。


川崎市川崎区大師駅前 若宮八幡神社
石工不明 文政五年
頭の上の出っ張りが細長いのでツノだろうから狛犬ですが、相方の獅子は見当たらず。

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さらに待乳山聖天のもの。
寄り添って何を話しているのかな?

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同じく待乳山聖天の狛犬ちゃん。駐車場側のもの。
こちらはカラコンしてネイルサロンにも行き、歯医者でホワイトニングもしたみたい。おしゃれさん。

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待乳山聖天の狛犬ちゃん。正面のもの。

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十三社神社 - 東京都新島村本村
石工不明 享保三年
そしてこのはじめ狛犬。もうなんていうかすごいです(小


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十三社神社 - 東京都新島村本村
石工不明 平成18年
これの後ろにチラッと見える新しいやつ。
 

平成生まれのわりに尾立という素敵な個性をもっている。しかもカーブしてる。
多分、新島特産の抗火石製なんじゃないかなという希望的観測。

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十三社神社 - 東京都新島村本村
石工不明 文化十年
 

小顔豚鼻に肉厚な尾立。
30cm位の標準的なサイズで江戸中~後期の時代に沿う型。
本土の交流っぷりが伺えるのでは。

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今日の狛犬。

神奈川県相模原市緑区寸沢嵐 顕鏡寺
石工 鈴木安五郎 大正15年
どことなく内藤慶雲を彷彿とさせる顔立ちや毛の流れ。
抱きつくような子獅子が猫みたいですごくいいです。すごくいいです。

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海士町・隠岐神社


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土山・田村神社


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なるほどなるほど。石工の名前は、はっきり読めたものは、宍道町というのがありました。尾を立てて構えたやつたくさんいました。
損壊コレクションをば。



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おおお、通称 出雲構え型 と 座型(3枚目と海土町のやつも)ですが隠岐ということで実際に出雲の石工によって作られたものだろうと思いますので島根の銘石、来待石で作られているかと。凝灰質砂岩なのでわりあい柔らかで、特に座型→構え型とポーズが発展したので古い座型は損壊しているものが多いそうです。