/偶然聞こえてなんかツボった、赤の他人の会話

提督！
この服屋、大それたことに、提督のお乗りになった黒船にて、密航してきたようにございます。 そして梅田にて、大胆にも商売を始めたようでございまする！

つい先日、大阪は梅田の地下街にて

通りすがりに聞こえた、オープンしたばかりの服屋の店員さんの、店前でのお客の呼び込み

「スペインのカジュアルブランド○○です、黒船に乗ってやってまいりました」

カフェの隣席でランチしてるのが近くの結婚式場でお仕事してる人(服装からするとオルガン奏者と声楽担当)で、話題が徐々に「日本人はなぜキリスト教徒じゃないのにキリスト教っぽい結婚式をしたがるのか」という方向に。
いやそこに疑問持っちゃたら職業上のクライシスじゃない?

コンビニで怒ったおじさんが店員さんに「ぐずぐずするな！　君の1分は僕の60秒なんだ！」って怒鳴ってたけど正論だなあと思いました

休憩に、コーヒーを飲みに入ったお店にて
20代前半と思しき会社員風男性2人の会話

まず、結婚で話題となった俳優の話から

A 「ほらあの、西島なんとかっていう…」
B 「俳優の？」
A 「あの人かっこええなあ、筋肉とかすごいやろ」

さらに話題は英国へ飛び

A 「イギリスで、今いちばん人気のイケメン俳優のベネディクト・カンバーバッチっていう…名前すごいけど、その人が最近結婚して( ※ 実際は婚約発表ですが、会話では そう言ってたので そのまま)、けどそれをテレビとかで言わんと、新聞の隅に載ってる、なんかお知らせとかの欄あるやん、あれに 結婚しました、って自分で送って、発表してんて」
と説明

イケメン俳優って言われてましたよ！
(ベネさんハイカーの方々への報告)

地下鉄で2〜3歳の男の子がお母さんにお願いー！！！！って泣きながら懇願してるので、おやつでも食べたいのかと思ったら…。
「耳掻きやらせてー！！！！！」

お母さんが今はダメってなだめてたら更にエスカレートして…。
「耳くそやらせてーーーー！！！！！耳くそやらせてって言ってんでしょーーーーー！！！！」

神田明神での結婚式を眺めていた男子（大学生くらい）２〜３人の会話
A「きれいだなー」
B「きれいだなー」
A「なんか…辛い」

美容室の向かい合わせのシャンプー台で、大阪弁のオジサマとシャンプーボーイ:
「髪の毛で、何か気になるところとか、ありますか」
「うーん…そやなあ、もっとこうなぁもさもさーっと生えるとええなあ」
「（一瞬の間）では、頭皮に活力を与えるシャンプーを使いますね（ニコ）」

おじさんが真に求めていたリアクションは笑いか軽いボケかツッコミだったような気がしたのだが、いかんせん、中部地方の人間にはハードル高いわ。ボーイはベストを尽くしたと思う。

今日、レイトショーで 映画「ヘラクレス」を見て 出てきた時に、やはり その回の観客であった3人組の若者の会話

「あの予言者の人、『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』に出てた人ですよ、黒ひげ役やってた人！ 黒ひげの顔のまんまやったでしょ！」

パイレーツ・オブ・カリビアンは見たが、黒ひげとか一切思い出せない。

そして、上記の発言をした人が、主演のドウェイン・ジョンソンについて一言:
「3mぐらいある」

[札幌]
男女4名のアラサー観光客？
「中山公園だっけ？」
「なんかそんな名前だったよね。」
「大通で乗り換えて…。」
「……豊平公園だ！」

中島公園でしょ！って心の中で突っ込んでたのに！

【雨の日のバスで】

駅前からバスに乗り込んで、高齢の女性の隣に座ったらご友人（中年）が横に来た。
「あーAさん、お久しぶりね。最近見ないと心配してたけど どうしてたの？」（中）
「私この夏の間はずっと入院してたのよ。心臓を悪くしてねぇー…」（高）
「あら～大変だったのねぇー手術して心臓にヘルスメーター入れたの？」（中）

オィオィ…ヘルスメーターは体重計だろっ！と心の中でツッコミ入れました。-＿-)
でも高齢の女性は聞き流していたので…気付かなかったのかな？(　´Α｀)

通勤中寄ったコンビニで
わたしとほぼ同時に入店したお客さんが
「ロックアイスはどこですか」
店員さん「ホットアイス？」
いや聞き取れなかったのはわかるけれどそれって何だよ

「当日、雨天になってしまったら中止です」
「夕方の時点で判断して」
「で、その場合、次は来年になってしまうのでご了承を」

もしやおじさん彦星…?

あとでわかったんだけど、男の子のお母さんは少し離れたところに弟といて、会話をしていた男の子とおばあさんは正に赤の他人だった。
男の子は騒ぐタイプじゃないんだけど、延々と話続けて、どうして？って質問も多くて、おばあさん、疲れ気味だったｗ
おばあさんえらいなぁ。

幼稚園の男の子とおばあちゃん。

男の子「えー！おじいちゃんって男なの？」
祖母「そうだよ。」
男の子「僕もだよ。僕、おじいちゃんみたいになりたくないよ。」
祖母「そうだね。」
男の子「そしたらすぐ死んじゃうよ。」
祖母「そうだね。」
男の子「僕が死んだらお母さん悲しむよ。」
祖母「そうだね。」
男の子「そしたらお母さん、また新しい赤ちゃんを産まなきゃいけないね。」
祖母「そうだね。そういう話をするのはまだ早いよ。」

まだずっと延々と話してる…。@バス

「おおがたの台風19号だって」
「台風っていっつもおおがただよね」
「たまにはA型とかB型の台風来ないのかな」
「AB型は少なそう」

女子高生の会話かわゆい

「やる気のなさなら負けませぬ」

去年の全日本フィギュアスケート選手権のファンクラブチケット引換所にて。

女性「こちら、アルゼンチンのスケートファンの方。日本のスケートが好きで、全日本選手権に10年前から毎年来てるの」
男性「10年目デス」

10年前と言えば安藤美姫がジュニアからシニアに上がるか上がらないかの時期で4回転成功させたり全日本選手権が2000人クラスのリンクで入場無料で開催されたりしてた頃…！！
そしてアルゼンチンと言えばフィギュアスケートの代表選手もまだ一人くらいしか出てないんじゃなかったっけ。

こないだ映画館で、私の後ろにいたマダームたちが「美女と野獣見たいわ」「見たいわね」「でも私野獣の顔、嫌ーい」「野獣なんだからしょうがないでしょ」「だーって、いくらなんでも野獣すぎるわよ、もうちょっとさあ」「だって野獣だものー」って言い合いながらだんだん声が大きくなっていくのを聴いていました。

某所にて食事の際に
近くの席の女性2人組の会話の中で、

「今回ばかりはねぇ、シランガナですよね」

と言っているのが聞こえてきて、どういう話をしているのかということよりも、知らんがななのか知らんがナなのか知らンがななのか一体どれ的な感じで言ったのか、ということのほうが気になった。