/偶然聞こえてなんかツボった、赤の他人の会話

彼「（よろよろとお手洗いに向かう）」
彼女「もお〜、だから（あなたには）向かない映画だよって言ったのに」
彼「（よろり）言った……？」
彼女「言ったよー」
彼女たちが見た映画がこちら。

映画館ではよく見かける事故ですね(^^)。

実家界隈には昔から季節を問わず真っ黒に日焼け歯は真っ白きらーんみたいな人が一定数いる。
そうした人の一人が商店街で地味に続いているお米屋さんを覗き込んで
「これうちのニューフェイス。ジャスミンっていうの」
米屋の若者「あ、どうも」

紹介されていたのは茶髪がまったく似合ってないもっさりした若い女の子で、なにやら全体にツインピークスだった。

長めの出張中の土日に地元に戻らず名古屋観光してる風の勤め人風オジサマ4人がノリタケの森でオールドノリタケの展示を鑑賞しながらそこにいない共通の知り合いらしいAさんの話題に：
「Aさん、多趣味だからねえ。刀作ったりとか」
…カタナ…？

今日の帰り
5人組の若い男の子らの会話

その場にいない、別の友人の名を出すが
「マサヤがな、マサヤが、マサヤが」←なかなか本題に入らない
「お前なんべんマサヤって言うねん、すっと話してくれや」

さらに、マクドナルドのチキンクリスプの話になり
ミスター・チキンクリスプやねん、ミスター・チキンクリスプ」←マサヤマサヤと同じ人
「お前の隣おったら何回チキンクリスプて聞かされんねん」

昨日、映画館にて、年配の女性4人組の会話
今から見るにはどの映画がちょうどいい時間かとか、ロビーにある『ジャッジ 裁かれる判事』 のポスターを見て「私こんなん好きやわ〜」 とか口々に話していて、その中のおひとりが 『96時間 レクイエム』 のポスターを見て 「48時間……ちゃうわ、96時間」

若い女の子ふたり組の会話。
ひとりがリュックを持っていて、何か取り出した時のままリュックの口が開けっ放しになっている。

「リュック開いてるで」
「ああ」(閉める)
「私、リュック開いてますよとかめっちゃ言うねん」
「え、知らん人にも？」
「そう、めっちゃ言うねん、たまに (開け放し具合が) ひどい子おんねん、こんな開いてる (かなり開いてる感じを実演) 子とかおんねんけど、人混みにおったらいつ盗られるかわからんやん」
「まあ、そんな開いてたらなあ」
「だから、知らん人でも、開いてますよって言うたら、たいていありがとうございますって言ってくれる」
(そのまま去っていったので聞き取れたのがこのへんまで)

「それどんなバイトなわけ?」
「手すりがあんましっかりしてないんで、知らないで寄りかかっちゃうお客さんに危ないですよって注意する」

なんというライ麦畑。

コーヒーを飲みに入った店にいた、若者ふたりの会話

ひとりが、ミスタードーナツのドーナツについて熱く語り、もうひとりがうんうんと聞いている。 そのうち、ふわふわのドーナツは最近よくあるが、ミスドのハニーチュロの食感はなかなかないと力説し始め、その結論が

「ハニーチュロは生ける伝説」

昨日の夜、映画館帰りに電車で一緒になった、4人組の小学生男子の会話(4〜5年生ぐらいか。あれっ、結構帰り遅いな、塾か？)

女子高校生がひとり走ってきたが、扉の前まで来た瞬間に閉まってしまい、結局乗れなかった様子を見て、4人 口々に

「あの人、昨日もこんなんちゃうかった？」
「昨日はギリギリ乗れてた気がする」
「あの人に バイバ〜イって言うたらええねん」(手を振るジェスチャー)
「お前言うてること最低やな」

今日、映画後に ぱふぇーを食した店にて

3～4歳？って感じの女の子と若い母親が、アイスとか食べつつ
母 「おいしい？」 子 「おいしい！」
母 「はい、もっとおいしい顔して～～」（写真を撮る）
とか
母 「ママとお散歩すんの楽しい？」
子 「うん！」
など、基本、ほほえましい会話。

そこへ、父親が迎えにきて、大声でパパーパパーと大喜びする子に、父親のほうもテンションあがって、感動の再会みたいになる。

父親がメニューを見に行った間
子 「パパのこと好きー」
母 「ママのことは？ ママのことは？」 ←訊き方が必死
子 「ママのことも、赤ちゃんのことも、み…[全文を見る]

昨日、通りすがりの女性ふたり組

「なに食べるー？」
「 に　く 」

カフェというか喫茶で隣のテーブルにいた女性2名。
「今年はダイエットするから。あんまりストイックじゃないやつ」
「そうだね、そもそも今ケーキ食べてるしね」
「そう。基本的には夕ごはんから炭水化物を抜くだけ。
炭水化物以外は何を食べてもいいの。パスタとかカップラーメンとかもOK」

おねーさん、それは夕ごはんから炭水化物を抜くのではなく、
「ごはん」を抜くだけなのではありませんか？

デニーズにいるのだが、となりのご婦人二人が韓国語と思われる言葉でずっと話しているのだが、
「でかいケツ」と、「ガス欠」としか聞こえない言葉がなんども出てきていちいち吹きそうで困っている。

電車内、5,6人の女子高校生。
「カルフォルニア？」
「カリフルニ……ア？」
「カルフォルニア！」
「カリ、カル、……カリフォルニア」
「あの、ブロッコリーみたいな……」
「カリフラワー」
「カリフォルニア」
「「「「カリフォルニア」」」」

葛西駅で清掃員さんたちの会話
男性A「○○さんハイター入れる容器がないんですが」
男性B「キーピングの使えよ」
A「キーピングまだ残ってますけど捨てるんですか」
B「おう空けちまえ、どうせあと少ないだろう、それ使って掃除しちまえよ」
そんなもんなんですね

飲み会帰り？大学生男女(それぞれカレカノあり)

恋人とお泊まり旅行したい話。
女「まずお母さんにUSJ行きたいって言ったら、じゃあ日帰りできるわねって言われて～」
男「お母さん手強いね」
女「そこをなんとか！って3週間くらいかけて説得したら1泊ならいいってことになったの」
男「よかったじゃん。大阪行ったの？」
女「ううん、伊豆」
男「やっぱり女の子は心配だよね。うちなんか彼女と旅行行くって言ってもあっそうって感じだし」
女「お姉ちゃんはバリに行ってたのに私は国内でも苦労」
男「あーそれはさ、うちもそうだけど末っ子の宿命？最後の砦？」

大学生のうちはお泊まりも厳しいよねーと思いつつ、ちゃんと親に話すなんてきちんとした子たちだと思いました。
私は一人暮らしをいいことにお泊まり、半同棲、好き勝手してました。
親が心配なのは夜楽しんじゃって何かあった場合だと思うので、大人でも気を付けようと思った。

ドラッグストアのタイツ等が売っている場所にて、
やや年配のご婦人が店員さんに尋ねて曰く、

「脚が綺麗に見えるのはいらないから、一番暖かいのはどれ？」

今着ているのよりも もっと ぬくそうなのを、と、ダウンジャケット等を物色していた若い男性2人。

試しに袖を通していたほうの男性が一言

「これでも まだ寒かったら、それはもう気候が悪い」

A　もう、どんだけ電話出ないのかって言ったら、周りが忙しくてみんな電話でてんのに出ないわけ。
B　えー!!（驚）
A　んで、あんまり頭来たときエア対応すんだって。
B　えっ、どんなの?!（わくわく）
A　鳴ってない電話器を勝手に取って、えーもしもし、どーのこーの、って目の前でやるんだって。
B　（爆）
A　やってる最中にさ、本当に電話鳴っちゃったときがあってさ、笑っちゃったんだって。

うーん、やってみたいもんだ…

店内で女子会と思われる御姉様方(over70)の会話
病気と訃報が話のメインなのに楽しそう
「同級生の子がこないだ亡くなって孫がまだ高校入ったばっかりでね」
「それはかわいそうね」
「うちの近所のお婆さんは肺が悪かったみたいで先週亡くなったそうで、ひ孫さんが今度幼稚園に上がるって言ってたのに」
「それはかわいそうね」

じゃあいつならかわいそうじゃないのか。
まぁ、長生きの欲望は尽きませんよね