/庭

ハナミズキの花が開き始めた。今年はちゃんと咲くかなあ。
年によっては上がくっついたまま開ききらない花が多い時も。
アヤメはまだ全然丈が伸びていないのにつぼみがつき始めたものも。いいのか？

毎年放っておいても庭じゅうあちこちでいっぱい咲いていたスイセンが今年はあまり咲かない。葉は出ているようでも花がついてない様子の株も多いし。どうしたのかな？
一部の株は去年球根を掘り上げて秋に植え替えるつもりだったけど、秋は母のことでそれどころじゃなく、ネットに入れて物置に置いたままにしていたら少し芽を出してしまったりして。もうダメか。
ちなみによく咲いていた時はこんな感じ。

なくなった（と思われる）ボタンの木のことが気になって、過去の庭の写真を見ていたら、数年前にはスイセンもバイモもびっしり咲いていたことはわかってショック。
スイセンが減ってる…そもそも球根を買って植えた上等な？スイセンの花が減ってきてることは気づいていたけれど、過去の写真を見ると勝手に生えているような小さいタイプのやつも今に比べて花がいっぱい。
バイモも、今年は葉は出ているのに花が一つしか咲いてない。
植え替えたりすべきかな。

でっかいお庭。六義園で「もしこれが自分ちだったら……」などと考えたり、うどん食べたりしました。

そう言えば、しばらく前に雑草の中にこんな花が生えてきたなんて言ってたけれど（http://h.hatena.ne.jp/you_cats0712/316615946324382464）あれがヌスビトハギだったんだ。そうじゃないかとは思っていたが。
可愛い花なんてのんきなことを言ってないで、あの時点で切っておかなくちゃいけなかったのね。

昨日の続きでまた草引きを。
そしたら、昨日はイノコズチにやられたけれど、今日はヌスビトハギ。いやもう、こっちはさらに強力。トレーナーの袖やら見頃やら、ジーパンの表面だけでなく内側にまでくっつきまくって取れない。ゴムのレインシューズを履いて作業していたら、その上部のちょっとだけ布で縁取りしてあるところにまでくっついてるし。
作業をやめてくっついたのを外すのがたいへん。かなり外してもまだこんな状態で…。

ナツズイセンのようですね。
ヒガンバナの仲間です。

庭のアヤメに早くも蕾がついてきてる。でも、アヤメの隙間にはスズメノエンドウだかカスマソウだか（たぶんカスマソウ）がいっぱい生えていて、すでにアヤメの葉に巻きついているのもあったので、ひどくならないうちになるべく抜いた。
しかしアヤメの範囲が広くて結構びっしりなので、真ん中へんには踏み込めない。

私が失望したのを見て、夫が球根が残っていて葉が出たのを見つけては鉢に植え替えてくれました。
大切にしたいと思っています。

うちにもあるのですが、葉が三角、細い花びらなのですが、
夫はムラサキカタバミとの区別がつかず抜いてしまい、もう少しで全滅するところでした。

オキザリス（カタバミ科）のようですね。

荒れ放題の雨の庭は悩みの種だが美しい
が、やっぱり悩みの種。

あまりにも混沌を極めてたので、詰みすぎて葉ばかり茂って花の咲かないジャーマンアイリスとかスイセンとか、玄関前を我が物顔に占領しつつあるホウチャクソウ（たぶん）とかをちょっと整理して掘り起こし、ついでに一部草も抜いて通り道を確保して、ボタンとツバキのまわりにお礼肥を施した。
雨のあとで土の柔らかい今日しかできないと思って頑張ったけど、暑いよー。

ちなみに、花が咲いた時はこんな感じ。

モントブレチアの繁殖力が猛烈すぎて、庭中あちこちに生えてきている。
他のものの間にも入り込んでるので、アヤメやシランがやられてしまいそう。抜こうとしても根が絡み合っていて、アヤメの方を傷つけそうになるし。
一番ひどいところは、花壇の縁取りのレンガが倒れかかってるので、どうしたんだろう？と見たら、増えすぎたモントブレチアの球根に押されて倒れたらしい。掘ってみると、球根ぎっしりで土よりも球根の方が多くなってる。
花は可愛いんだけどねえ。

ニース近代現代美術館の屋上にある"EDEN"、
クライン・ブルーのガラス片を敷き詰めた小さな庭。

あやしいです