毛先まで飽きてからが夫婦です存じています存じております
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短歌のことを語る
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華麗なる三回転半(トリプルアクセル)決めたくて高望みの末トラブルあくせく
そろそろ苦しくなってきましたw せつこ、それ短歌ちゃう、駄洒落や!
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夏果ててハァと一息ついている風鈴の舌(べろ)九月朔日
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唐揚げにレモンかけるかかけないかそれが問題ウーパールーパー
そういう名物が居酒屋にあるらしいです@@
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まるむしを水なし一錠呑むごとき刑罰があり糖衣なかりき
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ブランコで一緒に月を見たひとの襖隔てて聞く寝息かな
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紫蘇の葉をよろこぶ嫁によろこびぬ義母の梅なきはたとせなるかな
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クーラーとマッチと座布団十枚がまた来年の盆を待ちをり
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重力を振り捨ててゆく「おいらん」のムスメ浴衣に蝶や群れ飛ぶ
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一人居を待ち焦がれていたティーカップ空回りする金の縁どり
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梳き髪のごそりと落ちてやせ細るホテイアオイと盆を迎えぬ
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頑なに身の果つるまでイチジクは移ろい菊の蕊を隠して
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水平線まつり縫う針光りたり砂利船ばかりが眠る海に
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足速くなりぬ冥加と競る夏や今日の押しメンまた素麺
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くきやかに点から円へ咲く花の音は半秒遅れて届く
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ベビーカー押しし酷暑の勲章や日焼けた甲に銀河散らばる
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苔むせる殻捨ててゆく翅もなし少しく焦がれり蝉の弾道
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いくつかは探せばあれど塩漬けというらしき地に眠るくちづけ
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午後三時入り来る風鈴鳴りの衣(きぬ)はためかせ雨を匂わす
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帰省した内気な孫に言う祖母の呪術のような「ソゲジャワカラン」