/NHK俳句

兼題：風花　堀本裕樹先生
羽田圭介さんのトレーナー
欲しい

自分の行動のまま詠むより、それを情景として詠むことにすると、生々しさが減って、詩情が生まれるようなかんじかなぁ
あと、熟語の面白さって、使い方が難しいんだなぁ
この言葉、好きなんだけどって思っても、全体に馴染まなかったり、そこだけ力んだかんじになると、品がなくなっちゃうのかなぁ
にしても、石田さん番組一本かけて指導してもらって、役得だなぁ！

石田さんの悩みに答える堀本先生の姿勢が前のめりでおもしろい、動きも大きいし、笑顔だ

兼題：水鳥
講師：堀本裕樹先生　ゲスト：ノンスタ石田さん

堀本先生の石田さんを見る目が、すっごく優しいオープニングです

なっちゃん先生、いいですよねぇ
私も好きです

ウエカツさんの俳句
シンプルな句なのに、時間の経過のスケールが大きい
入選句なんかも、鰤獲ったり、贈られたり、捌いたり、どしんとしている

兼題：鰤　正木ゆう子先生
九州では鰤のことを献（こん）って数えることがあるそうです
お正月にぴったりの数詞だなぁ

「俳句さく咲く」で、昼寝などの季語は人間の行為でないと季語にならないっていう説明があったみたいで、その時は「へぇ！」って思っただけだったんだけど
猫のそういうので句を作っちゃっていた…

兼題：鮫、海豚
夏井いつき先生

今日の投句、すごくいいなぁ！
私は、６、８、９が好きだけど、選ばれた句には嗅覚がある
匂いは映像から想像したのでは補えないもんなぁ…

杉本さんの岸本さんへの句が、とてもいい〜

添削
語順を変えたら、助詞の“に”がいらなくなった
“に”、難しいし、句の最後にあると散文的だし、座りがよくなったみたい
最初のは、上五の帰り花で、その後のイメージを作っているんだと思うけど

「帰り花」堀本裕樹先生
すごく顔に力が漲っていると思ったら、熱望されていたゲスト、杉本博司さんを迎えての回なのかぁ

兼題：枯野
正木ゆう子先生

鍵穴とじふぶんの句が好きです
それが最終的にフィクションになろうとも写生になろうとも、実景に心が動いて生まれた句がいいんだなぁ
枯野っていう言葉の第一印象だけで作るよりも、やっぱり見に行って、第一印象を裏切られるような体験があった方がいいのだろうなぁ
入選の秘訣の破調の句の整えているのも面白かったです

Q.恋をしていない人はどのように恋の句を詠めばいいのですか？

俳句における恋の歌の特徴「虚構である」
正木先生「恋になる季語を使えばいい」
蜂飼先生「こころが動くことが恋である。なので、言葉の全てが恋をしているといえる」
正木先生「1の実を10にすればいい」
正木先生のすぱっとしたところがいい

「増刊号　ねこぶら〜谷中・俳句の旅」
パタリロ君（加藤諒さん）の句は、言葉や設定がドラマティックで豪華なかんじ、上手
猫で吟行なんて、そりゃ楽しいよなぁ
先生の特撰は納得のいい句でした

「増刊号　ねこぶら〜谷中・俳句の旅」
櫂未知子先生
「こころを鬼にして、猫をドライに書くこと。猫をかわいいと書く必要はない」
「目に入っている全て物を入れるのではなく、引き算を」
「墓の別名は奥津城（おくつき）」
以前から行きたかった猫のいる小料理屋さんが出てきた！
お隣にも猫がお邪魔しているみたい、いいなぁいいなぁ

「増刊号　ねこぶら〜谷中・俳句の旅」
櫂未知子先生、猫にでれでれ
夏井先生に「この都会っこが」と言われた岸本葉子さん、猫も初めて抱っこするなど、意外な弱点というか残念ポイントが面白いなぁ
字もものすごいし

櫂未知子先生「テーマは向こうから飛び込んでくる、出会い」

本日は「増刊号　ねこぶら〜谷中・俳句の旅」
猫いっぱい！あと、初心者のパタリロの人がすっごく上手い！
水曜日の15時から再放送もあるので、お薦め

ノンスタの石田さんが、先生に「何も言わない中での俳句性を掴んできた」って褒められていた
すごいなぁ

ミニ句会
残念句だったミッツさんの作品が添削でとてもよくなった
ミッツさんはセンスがいいんだなぁ
先生、すごいなぁ

元句　秋の森そびえるビルの腰辺り

添削　薄紅葉高層ビルの腰辺り