朝顔やコンクリ庭に並ぶ鉢
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俳句のことを語る
俳句のことを語る
ほうたるのささやきと聴く川の音
俳句のことを語る
蛍火のエニグマ解きて逢ふ夜かな
俳句のことを語る
ほうたるの火をまなうらに捕らへたし
俳句のことを語る
壁紙の柄は花柄蜥蜴棲む
俳句のことを語る
蜥蜴逃げろ日差しが壁を上りゆく
俳句のことを語る
泥濘を出で慰霊碑へ蟇
俳句のことを語る
雷去りて人皆緩やかに歩く
俳句のことを語る
庭先のトマト歪に熟したり
俳句のことを語る
炎天下われ汗ふけば影もふく
俳句のことを語る
遠雷や漁港の猫のなま欠伸
俳句のことを語る
ブルースや銀髪の首筋に汗
俳句のことを語る
蝉捕りの子の首に汗鼻に汗
俳句のことを語る
瀑布より生まるる夏の蝶の群
俳句のことを語る
古びたる籐椅子の人古びたり
俳句のことを語る
骨探る整体師の手夏の暮
俳句のことを語る
テントにはソースの匂い夏の暮
俳句のことを語る
虫干の羽衣眺む媼かな
俳句のことを語る
パンを焼く釜より夏の雲出づる
俳句のことを語る
猫撫づるたびに鈴の音夏座敷