凩や猫の諱のある過去帳
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俳句のことを語る
俳句のことを語る
午後の日の桜紅葉は葡萄色
俳句のことを語る
大根といふ水を切る朝かな
俳句のことを語る
ひれ酒に染まりて睦む囲炉裏端
ちきちき第0回ハイクで句会に投句したら、
作者明かさずともぜったい誰だかバレるでしょう、メンツ的に
という理由でボツにした句。
昨夜のふくで今日も幸せ♡
俳句のことを語る
鬼を追い猫に追われる年の豆
俳句のことを語る
鬼追うた豆そろそろと猫の追う
俳句のことを語る
雪解や瓦の色を取り戻す
俳句のことを語る
雪の朝一つ轍を行き交ひぬ
俳句のことを語る
尾の影の揺れて笹鳴き繰り返す
俳句のことを語る
笹鳴の耳に冷たき一人かな
俳句のことを語る
エナメルのごとき川面や雪の鳥
俳句のことを語る
雪静寂朝のラジオの何処から
俳句のことを語る
雪野原朝日の低く浅く長く
俳句のことを語る
湿り雪不意にあらわる平均台
俳句のことを語る
足元は大目に見てね雪だしね
俳句のことを語る
雲塊を裂いて根雪に日の灯り
俳句のことを語る
溟海へ鉛の礫鯨吼ゆ
俳句のことを語る
大天狗煙管ぷかりと山朧
俳句のことを語る
狐火の火を借る君の胸を射る
俳句のことを語る
ほら吹きの大叔父乗り来宝船