/あや

きなこの無事さえ確保できればあの白く、汚れた、お耳の歪んだ、痩せた白猫が不憫で…切ない。
田舎なので暑さを凌げる日陰は豊富で、お水もたぶん大丈夫と思う。
人間を少しも怖がらない様子からもしかして隣家でごはんを貰っているような気もする。
獰猛さと気の荒さは性格なんだろうなあ。
突然自分のテリトリーに麗しい箱入りの三毛猫が飛び出てきたらそりゃあちょっかい出したくなったのだろう。

とにかく。きなこはこれに懲りておうちでぬくぬく暮らして欲しい。
あずきとは明らかに違う雄猫の獰猛さに驚いたであろうから。

捕獲！！！！！！！！！きなこ捕獲！！！！！！！！
怖かった…本気できなこをロックオンしている雄白野良猫から無傷できなこを捕獲しました…！！！！！
きなこもさすがに雄白野良猫が怖かったとみえて私と一緒に一目散に家に駆け込んだ。
怖かった。私も初めて野良猫の本気に恐怖を覚えた。
夜間にギャアギャアとすみましたでした。
きなこ、美しいまま、怪我もなく無事に捕獲しました｡+ﾟ(ﾟ´Д`ﾟ)ﾟ+｡

家の前できなこを狙う、私が近づいても逃げない白野良に、あなたも偉いよ、頑張って生きていて本当に偉いよ、でもどうかお願いしますきなこを傷つけないであげて下さいと話しかけた。
野良猫は人語を解するとツイッターでみたから…

まっくらでよく見えない。懐中電灯じゃきなこをさがせない。
家の敷地で件の雄白野良猫が座り込んできなこを待ち構えている。
このこは気が荒く、毎夜他の猫と壮絶な喧嘩をしていて左耳がほぼ形をなしていない。
きなこが敵うような相手じゃないよ…どうしようきなこが…きなこが…

きなこ脱走した………
もう疲れた…
雄の白猫(野良)に追いかけられて追いかけるわたしを振り切って行方をくらました…

久しぶりのミスド*ヾ(o´∀`o)ﾉ*
アイスコーヒーはミスドとタリーズが大好き！

リネンケットというのがきなこにも良さそうと思ったのだけれど、今のところこの田舎では見つからない。
体に触れるものはネットではなく触って確かめたいのだけれどなあ。

おはようございます。
昨夜は久しぶりにきなこが元気で猛スピードで駆けまわっていました。涼しかったものねえ。きなこが元気だと嬉しくて嬉しくて世界は止め処なく美しい(*´ω`*)
今日は仕事が午前中だけ。
きなこの夏用のブランケット買ったりわたしのタオルケット買ったりしなきゃ。あずきの大好きなチュールも。

甥高1の言を借りれば野生を忘れたあずきは引き換えに人の世で人と同じ心地良さ(エアコン)を手に入れている。
きなこの体ときなこの経験ときなこの性格はそれを良しとしない。
猫の矜恃なのかなあ…( ﾉω-、)
せめてもの手段できなこの住処にひんやりグッズを置くと尽く嫌がる。自然しか受け入れない。ナチュラル志向。

中学生ちゃんの恋の相談に教科書通りみたいなことしか言ってあげられなくて不甲斐なさを感じる日々です。
どうしようと悩む彼女はとても可愛くて、見ているだけでもキレイな気持ちを分けて貰っているような愛おしい時間に、ほんの少しでもわたしの存在が入ることで真っ白な感情を穢してしまうような気がする。
猫のことならいっぱい教えてあげられるんだけどなー(*´д`*)

あずきはエアコンを受け入れました。
お盆の準備で天日干しする予定の来客者布団三段重ねの上で何かを成し遂げたが如くにキリリとしています。涼しかろう(*´ω`*)

日陰があって家中の窓を開け放っているから風が通り抜けているし…大丈夫かなあ…(´；ω；`)
きなこは自然風しか受け入れてくれない。あずきはきなこに影響されやすいので、きなこがしないことはあずきもしない。
人間がほんのり暑いなあというくらいが猫には適温だとインターネットに書いてあった。ほ、ほんとかなあ…(´θ`llll)
この夏は仕事が忙しい。家を出るのが心配すぎて不安すぎて心が壊れる。

きなこもあずきも風の流れを上手に見つけて午前中・お昼・夕方と居場所を変えています。賢い！
エアコン断固拒否の姿勢を崩さないので家中の窓を開け放っております。

きなこはすっかり元のおてんば猫に戻り客間の襖でガリガリガリガリーーーと爪を研いでおりました。母にはまだバレていない。シラを切る所存。

さて。わたしのガラケーがいよいよ役目を終えそうになっていて、この灼熱の真夏でさえ本体がすぐに冷えて勝手に電源が落ちてしまうのです。その事を担当している高2男子くんと「いやはや参ったねこりゃ」と話していたのだけれど、帰る時に車を追いかけて「これたぶん使えるから！」と何やら携帯できる充電器のようなものをわたしに渡そうとしてくれたのです。
「ありがとう！大丈夫よ～心配してくれてありがとうね！」と受け取ることをしなかったのだけれど、少年の優しさを無碍にしてしまった気がして後悔が消えぬ…。ごめんよ優しい子(´；ω；`)

明日はもしきなこが元気そうなら映画を観にいこうかな。

今日買った本。
ちくま文庫 和田博文編　星の文学館

暑かろうとは思いますが、わたしが仕事に行っている間もふたりでこうして助け合って過ごしていると思うと本当に心強いのです。
きなこは徐々に確実に回復しております(*´ω`*)
ご心配おかけしました。ありがとうございます。

きなこは病院疲れで今日はずっと風通しのよい日陰のダンボールの中を好んで寝ていたのだけれど、
突然大きな声で訴え鳴いた。病院へ行くときにいつも行きたくないと鳴く声と同じ訴え鳴き。たぶん、何か夢を見たのか、それとも起きた時に箱の中にいる自分に、病院へ行く怖さが蘇って混乱したのではないかなあ。
迎えに行って大丈夫よって抱っこしたら落ち着いた。
お水は自分の意志で飲むけれど、ごはんはまだ自分で食べようとはしないので、仕事に行く前にとろみチャオを少しでも食べてくれると良いなあ。でも歩くときに力強さが戻ってきたし、しっぽをピンと上げられるようになった。おトイレもようやくできた。
明日明後日は気温が上がる予報で…心配。

まだ歩みはスローモーだけれど、きなこはお水を飲んで、チャオのとろみ缶のスープ部分をちゃぷちゃぷ舐めて、新巻鮭さんと荒ぶるあずきの勇姿を冷めた目で見つめたりしています。

エコー検査などいろいろ終えて、抗生物質の注射をして貰って帰ってきました。ふう。
きなこは推定9歳。季節の変わり目、気圧の急な変化、寒暖差などにいつも体調を崩すこの感じが本当に不安で、こわい。
でも体の丈夫でない事はずっとわかっていたことだし、生涯病院に通うことになるのだろう事は覚悟していたことだから、わたしがメソメソしてたらだめだ。
きなこはようやく自力でお水を飲んで爪を研いで、だいぶ楽になったようです(*´ω`*)

わたしにはできないことをしてあげて、わたしには伝えられないことをきっとあずきはきなこに伝えている。
明日先生に診て貰ったらきっとすぐによくなるよ。
また元気にふたりで遊べるよ。
きなこ頑張れ。頑張れ頑張れ。

日が陰ると共に少し楽になってきたようです。ごはんは食べない。
あずきが、弱っているきなこの首根っこを咥えてそのまま引き摺って行こうとするので慌ててきなこを抱きかかえて「あずちゃん、やめて。」って言ったら聞いたことの無い声でムグルルルルって鳴いてきなこを返せと取り戻そうとする。
どうしたのだろう…
弱っているきなこを守ろうとしているのか…どうしたらいいのだろう。涙が出る。