実際問題として「なんだか難しいことがあるのはわかってるけどでもなんだかわからないからそんなこと知らなくてもいいや」という人がいて、その人が問題にぶち当たると、途中の数式の展開（←たとえの話です）を意識しないから、〇〇はダメ、というような結論と断定がまずあって、それしかいえない。結論と断定があるからその説明が続かないし続けることができない。説得力もない。でもそれでも平気なんだと思う。「なんだかよくわからない」から。
つづく

【何かをズシン、と】【めんどくさい問題】
数学などで公式があって解を出そうと思えば、解なしという答えを出すことを含めて問題に解答するのは確かに不可能ではないことはあるのだけど、厄介なのは、その数式の展開のようなめんどくさいことにつきあってくれる人はいないわけではないけど、全員ではないことだと思う。つきあってくれるのはめんどくさい同じ問題にぶちあたってそれを抱えてる人か、「世の中に難しいことがあるからおのれの知らないことがこの世にあっても不思議ではない」という知らないことがあっても平気な人であったりする。
つづく

[ビー玉が転がる]
気付かずに激怒してる、もやもやしてるという状態を別の言葉に置き換えるとたぶん「腹の虫がおさまらない」とか「虫の居所が悪い」ということになるんだと思う。ほんとに腹の中に虫がいるのかどうかは知らないけど、虫に責任転嫁すると誰も傷つかないので日本語って便利だなあ、と思うのだけど、それは横に置いておくとして。
かもの兄さんと違う組織にいてぜんぜん違う種類のことをしてはずなんだけど、ものごとを頼まれたりするときにほのかにカチンときたりもやもやすることはわたしにもあって、愚者は経験から学ぶっていうけどだいたい経験から云うと…[全文を見る]

緑内障で、今夏までの自覚症状がないけどじわじわっと視野欠損が進んでいる状態を抑えることがいまのところはできたけど、最初から正常眼圧をキープし続けてるにもかかわらずなぜ進行したかはよくわからず、でもいつかまた進行するかもしれない、という点で、ああ執行が猶予されてるのだなあ、というか。なんだか大げさなことを書いてすみません。クリアな視界をあとから与えられたので失いたくない意識が強くて目のことはちょっと冷静になれない。

待ち時間てなんだか些細なことでも思索にふけってしまう気が。消化器じやなくて眼科だったのでたいした症状ではないんすが。

なぜそのようになったのかわからぬもののさらなる症状の拡大がみられないときの、経過観察という言葉に安堵するのだけど、なんだろ、理由不明やゆえそのうちおそらく悪化してゆくはずで、執行猶予というのはこういうことなのかな、とは思った。
そのうちダメになるのならダメになるまで精一杯生きてやる、というプリミティブな感情が会計待ちのあいだちょっとあった