《第8回》
・微温湯の息子におかんむりの入道相国。一方には兎の取り合いで騙し討ちの九郎義経。将来が危ぶまれるが義経には快楽殺人者の要素あるよな。(沖田総司とかも?) 喰いっぷりは坂東武者より野生児。
・畠山重忠が平家方から頼朝方に。文句を言うものを説き伏せた上総広常が先陣を奪われる羽目に。佐藤浩市の不貞腐れが似合うとる。
・鎌倉入り後の算段に入る事務局長義時。佐殿に尽くせる息子を羨ましがる父上。坂東武者の不満は佐殿と酒の席で解消。義母と姉妹の装束を調達する御用聞き役も兼任。
・都の生まれの佐殿が妾は当たり前なら坂東武者は一夫一妻?それとも財力の都合か。頼朝が自分の屋敷を『御所』と言ったり、東国武士の自立性と都への憧憬が並び立つか。
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鎌倉殿の13人のことを語る
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《第7回》
・平相国吉宗…ではなく清盛の圧倒的な威圧感。
・上総介広常に加勢の依頼、梶原景時は官職の手形。義時は坂東武者の世をつくるため。露悪的な広常には頼朝≒神輿が響くか。
・頼朝の弟(義朝の七男)全成、何しに来たか? 政子に生存報告をしつつ人妻に手を出す佐殿。遅参の広常を一喝したがプライドの高さがプラスに?
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《第6回》
・獅童の梶原景時が頼朝方を見逃す場面、前回の流れからすると主君の大庭景親の戦への手ぬるさが見逃した動機? 安房への逃亡は三浦氏の手引き。伊豆から安房へ九百年前のアクアライン。
・甲斐源氏に北条親子で加勢の嘆願は空振り。二君の狭間でぶれぶれの父上。亡き千鶴丸の死を知る八重。夫が手緩かったのは伊東の家人として最期を知るやましさか。
・前回だけど宗時を討ったのは千鶴丸と同じ武士(梶原善)なら、これからも付きまとうだろうな。宗時の死を知り奮い立つ佐殿。色々と布石が見えてきた。
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《第5回》
・目代後見役の堤、震えながら義時が討ち取る。血飛沫や刃に足で体重をかけての斬首は痺れる。目代山木との場面がないのは北条との恨みの距離感か。坂東の政(まつりごと)は頼朝が行うと宣言。血筋もあるが行政能力を持つ人材は限られる。
・様子見の三浦氏が来る前に戦を始める大庭。石橋山へ誘いたい北条と平場へ呼び込みたい大庭の駆け引き。挑発に乗った舅殿の代償は宗時兄の犠牲。
・宗時兄の遺言では頼朝は坂東武者の世のための神輿。負け戦に八つ当たりの佐殿と、器じゃないと嘆く舅殿、内面の迷いをしっかり描写。
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《第4回》
・目代の山木を討つために後見役の堤も討つべしと義時。 恨み骨髄でも目論見どおりに兵は集まらん。
・坂東の田舎者あっての佐殿! 義時の一喝にあっさり頭を下げる。前回書状を読めなかった政子が経文を読むのは学びの証でしょうか。
・山木の探りを八重に頼る甘い義時。夫である家人が動向を報せたのは妻の気を引くためか。
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《第3回》
・清盛が後白河院を幽閉とナレーションで片付ける。重盛は出なさそうだが死後の領地召し上げがあるから清盛に同情派の私。
・叔父行家、以仁王の挙兵を知らせるが頼朝は源頼政への信用が持てず。周りには清盛死後の赦免を期待とうそぶく。品川徹の頼政は見事な老武士の出で立ち。
・清盛に恨みはなくとも平家方の役人への恨みは募る。政子を役人の妻に差し出せと言われる舅だが、離婚歴は問題ではないのか。頼朝の命が危ないと不確かな知らせ。挙兵を決断出来ない佐殿に義時は木簡から割り出した石高で説得。事務処理能力抜群。
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《第2回》
・伊東祐親に囲まれた北条館、大庭景親の仲裁で事無きを得る。義時は頼朝を連れて逃げるが、頼朝は伊東の娘八重と縁切り。
・八重に未練すら見せない頼朝に失望する義時、一方で政子には苦悩を語る頼朝。どちらも本心だろうか。やる気を見せない頼朝に忖度して期待を続けるのは宗時。
・本気なのは頼朝を想う八重だけかと思いきや、頼朝も義時に挙兵の本心を明かす。後ろ盾を求めて妻を離別、敵対的な大豪族よりも好意的な小豪族。
・平清盛の三男宗盛は小泉孝太郎、この二世配役絶妙。
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《第1回》
・1175年から開始。小栗旬の義時は少年に見えるし、小池栄子の政子は乙女に見える。
・兄の宗時が頼朝をかくまい平家に対抗を目論むが、義時は見切り発車の兄に巻き込まれ気味。義時はもちろん宗時以外はまだまだ平家の太平にいる。子どもを舅に殺されても動かない頼朝、内面は悟らせないが怒りはたぎる。
・ナレーションでも台詞でも北条(ほうじょうの)と呼ぶのか。伊豆も坂東に含むのか。
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