あ、ピーター・オトゥールもすげえいいよ!没落しかかった王者(冬のライオン)たる彼の演技もすばらしい。すれきったおっさんなのに、時折少年のようなきらきらした目をするんですよ。
父権の没落と家族の崩壊、それでも各人は自分の人生を生きていく…
彼の息子たち三兄弟は、キャスティングが合いすぎ。
アンソニー・ホプキンス(リチャード)とティモシー・ダルトン(フランス王フィリップ)はできてます。
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この映画が好きだ!のことを語る
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『冬のライオン』(アンソニー・ハーヴェイ監督、1968)
当時61歳のキャサリン・ヘプバーン(エレノア。アリエノル・ダキテーヌ)が異様に美しい。いやまじで。ものすごく。
当時36歳のピーター・オトゥールが旦那(ヘンリ2世)役。(史実でも61歳と50歳ですが、いやでも25歳差て)
ほかに若きアンソニー・ホプキンス、若きティモシー・ダルトン(美しい!! 今は見る影もないお姿ですが…)など、キャスティングが神。
王家のドロドロした愛憎劇(心理描写が見事)なのですが、俳優陣みなの濃い演技、特にキャサリン・ヘプバーンがすばらしいのです。
アンジュー帝国の女…[全文を見る]