/なでしこジャパン

ぶっちゃけハイライトがほぼ中国の良いシーンで占められていた、それとGK山下。
結果が出たのは良いけれど、来年のワールドカップでもできるかは厳しい。

乾！坤！一！擲！
岩渕が縦に強く強く出したボールが雨の芝で行き足を落とし、追い付いた中島が完璧に相手の間の裏へクロスを送る。そこへ飛び込んだ菅沢が見事にヘディングでキーパーを抜いた。

組み立ての肝要なところでミスが多いな。雨が強いせいかな。
中国は監督変わってまだ無失点とのこと。監督は賈秀全、元ガンバ大阪。

後半まだシュート打てないか。シュートは打てばいいと言うものではないが、全く打てないのも流れを渡す事になりよろしくない。

試合終了。
2011W杯優勝、2014U-17W杯優勝に続き、2018U-20W杯で頂点に立ち、世界初となる女子FIFAカテゴリー全制覇達成。
おめでとう！

この決勝やってるフランスのスタジアム、小さくて1万数千人くらいしか入りそうにないけど、多カメラ対応してるし高いモニタはあるし、でサッカー文化の高さを感じさせる。

直後に危うく3-2にされかねない形でスペインのシュートはバーを叩く。
微細な運はまだ味方。残りは15分以上。

おっと、ここで失点。
サイドチェンジに裏抜けされてワンタッチで蹴り込まれた。駆け上がる逆サイドに完全に出し抜かれた形。

日本3点目！
再度深い位置でのキープから、いわゆる第2レーンに飛び込んだ10番が今大会初ゴールをきれいにゴール上隅へ。

後半追加点きた！
カウンターからバストプレイできれいな裏抜け。
もう1人並走して完全な形だったが、直接決めた。

U-20ワールドカップの決勝、たまたま起きて見たら先制した！
見事なドライブシュート。

高倉新監督の初陣はアメリカ相手にアウェーで3-3のドロー。
しかも2点先制し、エース退場によって数的不利になり逆転を喫しながらロスタイムに追いつく、と言うのはある程度ポジティブにとらえれると思う。
結果を出せなかった五輪予選後、最初の試合で強豪相手に先制弾を決めたのが岩渕なのも喜ばしい。
第二戦は明後日（女子代表は割と２戦セットで練習試合を組むことがある）、大儀見は出れないだろうから試金石となろう。

試合終了、日本1-2中国。
最終予選、通じてパスで崩せていないので、どうすべ、ってどうしようもないのだが。
ベトナム戦は高瀬先発で放り込んでくるだろうけど、それで結果が出ても北朝鮮相手に同じ様にはできまい。

こう…、佐々木則夫政権の晩年を考えるに（勝手に決めてるが）、世代交代の放棄が問題視されて来たわけで、それは実際に目で見て「若手は世界で戦えるレベルにない」と判断したからなんだろうけど。それが正しかったとしても、残されるのは実力でも劣り経験も積んでない世代と言うわけである。中々に厳しい。

ロングボールで押し込むのはいいけど、こぼれ球拾えなければ時間の浪費やで。
岩渕を活かすためにも、つないで崩したいが。

横山、カットされたグラウンダーを最前線で奪い返してシュートを突き刺す。
初ゴールで1-2。

このまま試合が終わると、
豪州9中国7北朝鮮4韓国2日本1ベトナム0
か。数字上は可能性が残ると言う事実上のリオ五輪予選敗退だな。

何かが悪かったわけでもないが、中国のロングシュートが見事なところに飛んでしまった。少し当たったか？
0-2。

後半ファーストシュート取ったわ。いい形の宮間のミドル。
しかしパスミスした川村outで岩渕inか、最近佐々木監督もこう言う懲罰的交代が目立つ様な。

いわゆる厳しい言い方をすれば、「やろうとしてることは正しいが、能力が追いついてない」様に見える、もちろん疲労もあるが。
パス&ムーブで崩すのだが最終局面よりずっと前に、パスミスで相手に攻撃チャンスを与えてしまう。失った後のプレスも弱い。

前半35分、日本ようやくシュートらしいシュート。
CKから近賀のヘッドも大きく枠を逸れる。
セットプレイのデザインは色々仕掛けてる様子。