/ふと思い出したこと

91年と92年のWOMAD YOKOHAMAがすごく楽しかったこと
客の大半がいわゆるフェス的なものにまだ全然慣れてなくてぎこちない盛り上がりも初々しく。
最初の年ポーグスのシェーン・マガウアンがほんとにべろんべろんで、ステージであんなに酔っ払ってる人を初めてみたよ
って思ってたらその後まもなくクビになってしまったのだった

『長くつ下のピッピ』は最初は架空の小説だったんだよね。

「玄関開けたら5分でご飯」って巧いコピーだと思ったんだけどな。
ほんのり韻を踏んでるし意味も通ってるし。
でも結局「加熱時間2分じゃん」とかいうバカの声に負けて「2分でご飯」に変えられちゃった

10年くらい前シムシティーで作った町のこと。
あらかじめ税金をやや高めにして人口あたりの学校と公園をやたら多めにしておいたら
犯罪も災害もほとんど発生せず高学歴高収入の人がまったり暮らす町が出来上がった。
町の一等地に大学と図書館。
ふつう住民がスタジアムを欲しがるんだけどその要求がまったく出てこない。
人口の伸びはものすごくゆっくりで交通渋滞も滅多にない。
高層マンションはあまり立たず瀟洒な一戸建て中心。
工業地帯はあまり公害のでないハイテク系。
商業地もおしゃれなビルばっかり。
100年単位でその状態を維持している、そんな町。

居心地いいけど途中でなんかむしょうに嫌いになったその町のことをふと思い出した。
リーマンショックで去年くらい破綻してんじゃないの。
ざまみそ

[オグリキャップの訃報に寄せて]
ラルク・アン・シエルにI'm so happyという大変印象的な歌詞を持つ曲がありまして
あるときその歌詞を洒落解釈して「蹄葉炎にかかって薬殺される馬が馬主のお嬢様を思う歌詞とも解釈可能」って某ちゃんねるのラルクスレに書き込んだ。
こんなくだらないネタをどこかで見聞きしたわけがない。わたくしが自分で考えた。
そしたら2年くらいたって同じ某ちゃんねるスレに「I'm so happyって薬殺される馬のことを歌なんですよね」って断言気味に書かれてておいおいと思ったものだ

何年も前、小さい子を殺した犯人が捕まってなぜか「犯人は近所の弁当屋でたびたび唐揚げ弁当を買っていた」というニュースが繰り返し流れて
見てるうちに無性に食べたくなってほか弁屋に駆け込んだこと

今この瞬間も唐揚げ食べたい(レモン抜きで)

一年近く前、2009年の抱負として欲望をコントロールするとかなんとか書いていたこと。

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Menteuse!
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子どものころわたしが住みたかった家は「庭から登る石段があって上の階のバルコニーから全体を見下ろすことのできる白くて左右対称の大邸宅」、そう、国立博物館だったこと。

やあやあ今日はささやかな我が家に集まってくれてありがとう。

1985年ジェシー・ノーマンが初来日したとき、実家のある市でも公演があるというので大興奮でチケットを取った。
今でも記憶に残っていることのひとつは、彼女が舞台に登場したときの一種独特な「おおぅ」というどよめき(明らかに"やっぱでけー"という響きだった)。
もうひとつは客席の大半が市内の音楽関係者だった(ピアノの先生も声楽の先生も中高の音楽の先生も近所の声楽家もみんな来ていた)ため、
アンコールで一緒にさくら さくらを歌わせたら異様に上手かったこと。

日本公演のごく初めの方だったんだけど、その直後、滞在先のホテルで転んで捻挫だか骨折だかをして帰国してしまったため残り公演が幻となってしまった…という話をちらっと聞いたのだがほんとうだったのだろうか

出かけた帰りに崎陽軒のシュウマイとストッキングを買って、両方入れた紙袋を地下鉄の網棚に忘れてきたことがある。
帰宅して気がついたものの、諦めて取り戻そうとはしなかった。
1995年の春、地下鉄サリン事件の1週間後くらいのことだった。
網棚に置き去られた紙袋はその後いったいどんな扱いを受けただろう。

冷蔵庫に入っていると安心できるもの
2000年問題で盛り上がっていたころ、無事年を越すためにどうすればいいかひとしきり考えた結果「ワインとチーズとパスタ」だけ買いだめして、いつもどおりの年末年始となった。
地震対策と称した非常用持ち出し袋には今のところ予備のチーズナイフとワインの栓抜きだけ入れてある。
新型インフルエンザ対策も考えてみたけどワインとチーズとひつじの備蓄があればたぶん大丈夫。