「フーコーの振り子」 ウンベルト・エーコ

「グールド魚類画帖」 リチャード・フラナガン

「ヴァリス」 P.K.ディック

「何かが道をやってくる」 ブラッドベリ

「氷」 アンナ・カヴァン

「生存者の回想」 ドリス・レッシング

「銀河ヒッチハイク・ガイド」 ダグラス・アダムス

「残虐行為展覧会」 バラード

「ブライヅヘッドふたたび」 イーヴリン・ウォー 吉田健一訳推奨

「彫刻家の娘」 トーベ・ヤンソン

猫と庄造と二人のおんな　/ 谷崎潤一郎

ごくらくちんみ / 杉浦日向子
味わい深い。

殊能将之「ハサミ男」

『終わりの日』リチャード・マシスン

K.W.ジーター『悪魔の機械』

壮絶に頭が悪すぎる。

M.Z.ブラッドリー『アヴァロンの霧』

新約アーサー王物語。モルガナ・ル・フェイが素敵すぎる。

加納朋子『掌の中の小鳥』

ヒロインがあまりにも魅力的。あの我儘さが本当にかわいらしい。

『我らが影の声』　ジョナサン・キャロル
最後のエピソードが一番怖い……とわたしは思う。油断するとあそこに行きそうな自分がいる。ああなりたくない、そういう意味で怖い。

『三角波』　向田邦子（『男どき女どき』収録）
……ほんとにほんっとにエロいなあと思った。

『ブルー・シャンペン』　ジョン・ヴァーリィ
読むたび切なくなる。
この中に出てくるガイド的なもの、実用化のめどがたってきたようで嬉しかった。　

『春にして君と離れ』クリスティ
「毒親」テーマの一冊。
壊れた車は二種類あって、自分が動かなくなるタイプと、排ガスとして毒ガスを撒き散らし、載ってる人は大丈夫だけど周りがばたばた倒れてくタイプがあるのですよ。この本は後者についての本。
でも一番わたしが怖かったというか頭にきたのは最後の数行かな。ぜひこのだんなの役をケビン・スペイシーにやっていただきたい。

『われら』ザミャーチン
『すばらしい新世界』ハックスリー
『一九八四年』オーウェル
未来社会をテーマにということで。