突然オズに会いたくなった。もうすっかり立ち直ってるけど、たまーにふと会いたくなる。
今日は突然、私がまだ高校生だった頃、山盛りの天麩羅の残りが消えた事件を思い出して…。
犯人はオズ…。
多分16年の生涯の中で、一番満足気な表情をして、げふって言いながら寝てたオズを私は忘れないよ…。
「ちょっとー!何やってんのー!!!ばかー!!!でぶるよー!!!」って何となく慌てて散歩に連れてったけど…。
思えばそんなに食べたのに(いやほんと、この体のどこにこれが全部入るの?ってくらい…)、すぐ歩かせちゃってごめんね。お腹痛くならなかったかな。って。
もう15年以上前のことなのに突然思い出したのでした。
オズくん、大好きだよ。
リハ終わりー!お疲れさま!
去年のちょうど今ごろ、仕事終わってオズのこと電話で聞いて…。
みなとみらいから高幡不動まで泣きながら移動してたのか…と思うと色々感慨深い…。
私の環境も転勤でがらりと変わったから、1年早かったけど、本当に色んなことが1年前と違うなぁって。
そしてオズとみなとみらいは何の接点もないのに、みなとみらいでオズのことを思い出すようになっちゃった。
あの両親との電話…今でも鮮明に覚えてるなぁ。
オズくん、今日お姉ちゃんが持ってったお花、気に入ってくれた?
1年前の今日はオズくんに会った本当に最後の最期の日。
また会えたらいいなって思いは届かなかったけど、苦しまなければいいなって思いは半分くらい届いたかな?
オズくん。ずーっと大好きだよ。忘れるわけなんてないからね。
だからオズくんも、お姉ちゃんのことずっと覚えてて、たまに側に遊びに来てね。
オズに会った最後の帰省から帰ったのが1年前の今日。
この約1ヶ月半後に息を引き取りました。
[寝る寝る詐欺]
オズがいなくなってもうすぐ10ヶ月。
そして、生きてるオズに最後に会ってからもうすぐ1年。
元気だった頃はどんなに間が空いても1年に1回は会ってたから。
逆に言うと1年くらい会わないのは当たり前で。
いなくなって10ヶ月経って十分受け入れることができたはずなのに、最後に会ってもうすぐ1年だから、そろそろまた会える頃なんじゃって感じになってるみたい…。
会いたいよ、オズくん…。
オズにありがとうって思うこと。
だめだめな私に、覚悟と準備する時間をくれたこと。
最期には立ち会えなかったけど、お葬式には出れて、納得のいくお見送りができたこと。
最期はお母さんの腕の中で、それも病院の待合室で迎えたこと。
元気だった頃にもっとこうすればって後悔はやっぱりどうしてもあるけれど、最期は後悔なく見送れて、それがすぐに立ち直れた一番の要因だと思う。
オズには元気なときに可哀想な思いもたくさんさせてしまったのに。正直、『いい子』では決してなかったのに。
最期だけは不思議といろんなタイミングがうまくいって、お母さんも「不思議な子だね」って。
ふと寂しくなることはまだあるけど、それはオズが大好きな証だと思ってるから。
オズと気持ちが繋がった瞬間なのかなって思ってるから。
オズのいない実家に少しずつ慣れてきた。
いつもの場所にオズがいないことが、当たり前になってきた。
悲しみや寂しさは大分癒えたのに、今度はそれが無性に淋しい。
最近は悲しい気持ちでオズを思い出すことはほとんどなくなったんだよ。ほんとだよ。
でもさっきお父さんと電話して、「あそこにはオズも行ったことがある」って聞いた途端、なんだかすごく寂しくなった。
今回も一緒に来れればよかったのにね。私のダンスをオズが見れるなんて、またとない機会だったのにね。
もうすぐ7月がやってくる。
実家を離れてからも、必ずオズと過ごした季節。
写真は去年の夏吹き出し公園にて。
私は自然嫌いだけど、オズと一緒だから、オズが喜んでくれるから、すごく楽しかった。
オズと一緒に写ったFacebookのプロフィール写真を、違うのに変えた。
「お姉ちゃん…新しい宣材写真載せたいだけでしょ?」って、オズにはばれてるかなw
去年の3.11は何してたかなって検索したのがきっかけで偶然見つけたんだけど。
1年前の今日はオズが皮脂腺上皮腫の手術をした日だね。
今思うとあれから1年生きることができなかったのに、よく麻酔と手術乗り越えて頑張ったね。
結局それは死因とは関係なく、リンパへの転移もなかったし、手術から10カ月以上生きたっていう意味では正しい選択肢だったのかな?
オズのいない初めての春がやってくる…。
↑年前手術直後の写真。再掲。
東京の結婚式にオズは呼べなかったけど、北海道で前撮りして一緒に写せばよかったなぁって少し後悔はあって。
でも昨日会った友達は、愛犬と撮影することはできたけど、お母さんとは写せなかったんだと思うとまた泣けてきた。
実家じゃなくても、小樽じゃなくても、北海道にはオズの思い出がいっぱいあって、ふとした瞬間に寂しくてたまらなくなる。
小さい頃、大通公園に一緒に行ったね。札駅のロフトのペットショップでお留守番してくれたこともあったね。
1年前の帰省で一緒におばさんの家に行った時、お土産を買ったスーパーは今の私の家のすぐ近くなんだよ。
何よりオズに出会ったのは札幌だもんね。
今日みたいに何もない日は実家に行って、オズと一緒に過ごしたかったよ…。
すっかり立ち直ったつもりでいたけど、犬を飼ってる友達とオズのこと話したら涙が溢れてきちゃった。
今日知ったけどその子は昨年お母さんが亡くなったらしく、私よりずっとずっと大変だったのにね。
オズ、会いたい気持ちはなくならない。
オズくん。お姉ちゃんが札幌に引っ越すの、1番喜んでるのはお父さんみたい。
お母さんは、「こらからhanaにこき使われそう…」って言ってるよ。
オズくんがいたら、引越しの時も来たのかな?ってお姉ちゃんずっと思ってたんだ。
そしたらお母さんも、同じこと言ってたの!
「オズがいたら連れてったのかなって考えてたのー。そしたらhanaはオズと遊んでばっかりで何もしなかっただろうねー。」だって。
とりあえずお父さんは雪かき担当、お母さんは水回り掃除担当に任命したよ。
オズくん、お姉ちゃんもお母さんも、いつもオズのこと思ってるからね。
今日言った先輩のお店は上が住居なんだけど、飼ってる14歳のラブラドールに会ってきたよ。
ダンスの先生のところの4歳のヨークシャーと違って、14歳のおばあちゃんは犬のにおいがいっぱいした。
でもね、オズのにおいとは全然違って、このにおいをいっぱい嗅いだらオズのにおいを忘れそうで怖かったよ。
オズくん。生きてるときはくさいって言ってたけど、お姉ちゃんオズのにおいが大好き。
服に染みたオズのにおい、まだ残ってるかなぁ?
オズがいなくなった世の中にまだまだ慣れなくて。元気だったときよりオズのことを考えちゃう。
ほんとは元気なときにもっともっと考えるべきだったね。
普段は平気だけど。もう泣かないで話せるようになったけど。
オズくん…。やっぱり会いたいよ…。
近い将来は無理だけど、いつかまた縁があれば犬と生活する日々をおくりたいなぁと思ってる。
けど、多感な時期を一緒に過ごし、両親との橋渡しになってくれたわんこは、後にも先にもあの子だけなんだよなぁとふと思った。
わんこの「お姉ちゃん」になるのもきっとこれが最初で最後だったんだね。
オズ、あの時下見のつもりだけだったペットショップで、私と目を合わせてくれてありがとう。
お父さん、お母さん、「今日はかわないでしょ?」って言ってたのに、私が「目が合っちゃったの!」って言ったらあわててペットショップに引き返してくれてありがとう。
オズと過ごした約16年間。一緒に暮らしたのはほんのわずかだったけど、絶対に絶対に忘れないよ。
うちに来てくれてありがとう。私の弟になってくれてありがとう。全部全部ありがとう。
オズくん、遅くなってごめんね。私の家にもやっとオズコーナー作ったよ。
実家に行ったら別のオズを見れた方が楽しいから、敢えて遺影とは違う写真にした。これも2カ月前の。2番目に好みの写真。
写真立てはあまりかわいすぎたらオズらしくないし、もっとシンプルなのにしようと思ってたけど、かわいすぎず好みな感じのが見つかりました。
ルクルーゼの中には昔作った名札と、毛が入っています。分骨したのをもらったらそれも入れる予定。
これでいつでも会えるね♡
初七日に間に合いました!位牌を兼ねた写真立て。
実家に送ったので、お母さんが写真に撮ってくれました。これは実家に置いて、私は普通の写真立てを使う予定です。
命日と名前のところがもっと小さかった方がいい様な気もしますが…。仕方ないね。見慣れるかな。
っていうかお母さん…写真真っ直ぐ真ん中に入れれてないよっていう…。
遺骨カプセルも届きました!思ってたよりかわいい♡
爪や歯をよけてあるので、今度実家に行ったらこれに入れて一部持ち帰ります。
虹の橋の話は正直しっくりこないので信じてなくて、割と本気で私の子供として生まれてこればいいのにって思ってる。
なので四十九日を過ぎてから子作りを始めるよ。
火葬の日の夜を境に、実家からわんこの気配がなくなりました。
もちろんいる様な気は今でもするって両親は言うけど、足音が聞こえたりはもうしない。
東京の私のところにも全然来ない。もう少し遊んでから向こうに行けばいいのに。
若い頃は家族より病院やペットホテルが好きだったわんこ。自由になって楽しくて仕方ないのかもしれないね。
でもお姉ちゃん待ってるからね。またうちにおいでね。
体調を崩してから2週間、毎日母と電話をするのが日課だったから、今も寂しくなって電話しちゃう。
なかなか両親と連絡とらない私なのに。これもわんこのおかげだね。
母は毎朝野菜をお供えしてくれて、そしてやっぱり、わんこがいると思ってドアを閉めたりしちゃうんだって。
さっきストーブのところに座ってたら、遺影の中のオズがじぃーっと見てて涙が出てきたって。
いい写真だねってお母さん気に入ってくれてるよ。
お母さん、オズのこと忘れたらどうしようと思ってたけど…。
20年近く前に1ヶ月で死んじゃったハムスターのことだってしっかり覚えてるんだから、16年過ごしたオズのこと忘れるはずないよね。
そして近所の人やお母さんの生徒たちから、たくさんお悔やみの言葉をもらったって。
オズ、愛されてるね。嬉しいな。
オズくん。これからも私達家族のこと見守っててね。
東京雪降りだしたのかぁ。
とにかく何でも関連付けてしまうので、昨日あんなに気温が上がった東京が雪なんて。あの子の仕業な気がしちゃう。
真冬生まれの雪国育ち、真冬に逝ってしまったわんこ。
お姉ちゃん、僕東京にも行けるよ!雪降らせてみたよ!寂しくないよ!って。
あんまりみんなを困らせちゃだめだよ。
お姉ちゃんもおうちに帰れなくなっちゃうよー。
[帰ります]
私の涙がオズに落ちたら、生き返るかもしれないってちょっと思ってたけど、そんな奇跡起きるわけなく今から東京に帰ります。
私の背よりずっと高く積もったお庭。よくこんな寒くて雪深いところで頑張ったねぇ、オズ。
一人になったらまた泣いてしまいそうだけど、両親に思わず「オズのお世話宜しくね」って言ってしまったけど。
確実に来たときよりはなにかを消化できたみたい。
最期には立ち会えなかったけど、次の日午前中からずっと一緒に過ごして、夜一緒に寝て、次の日火葬して今日帰京ってすごくいいスケジュールだった。
同じ帰るでも、着いたその日に火葬して次の日早朝帰京なら、ここまで消化できなかっただろうな。
あとは東京の交通機関が雪でどうにかならないことを願うばかり。