/セメンヤ

http://www.afpbb.com/article/sports/sports-others/athletics/2164296/1221574
↑2006年のアジア大会で、インドの選手が性別検査をパスできず、
メダルを剥奪されたケースの記事ですが、これによると

＞性別検査で不合格となったアスリートは、
＞外科手術とホルモン療法を受けてから
＞2年後に専門委員会による再調査を求めることが可能で、
＞再調査に合格すれば競技復帰の資格を得ることができる。

ということなので、
アジア陸連と世界陸連の基準が食い違っていなければ、
セメンヤさんも女子としての競技参加を続行することは可能かも。
ただ、
｢外科手術とホルモン療法｣が、
彼女の心身にどのような影響を及ぼすかは未知数ですし、
どのような道を選ぶかは彼女に任せるべきとは思いますが…

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090821-00000025-san-spo
＞「疑っているのではなく、当然女性だと思っている」

このへんの報道を見る限り、陸連側も本人の
「性自認」を、全面的に否定したりするつもりはないようですが…
「性別を男女にきっぱり二分すること」
の限界が露呈したケースの１つ、ってことになるのか？
今後、議論の的になるのかも知れませんなあ。
ドーピング問題とも関連してしまうことだろうし…

そんな単純な話なら国際陸連も苦労しないと思うが。
Wikipediaの『半陰陽』の項くらいは読んだ方がいい。