三島のミゾクヒがむすめ、名はセヤダタラひめ、それかほよかりければ、大物主の神、見めでて、そのをとめのくそまる時に、丹塗り矢になりて、そのくそまる溝より、流れ下りて、そのをとめのホトを突きき。ここにそのをとめ驚きて、立ち走りいすすきき。すなはちその矢を持ち来て、床の辺に置きしかば、忽ちに麗しきをとこに成りぬ。すなはちそのをとめにあひて生める子、名はホトタタライススキひめの命といふ。
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トイレにはそれはそれはキレイなのことを語る