/一方その頃

ゆうべのゼログラビティのサンドラ・ブロックの脚がすごく好みで、思わずストレッチなんか始めてしまうゆきさんであった。

雪に悪態をつきながら、車を掘り出すゆきさんであった。

その日のゆきさんは、白のリネンシャツに大変お気に入りの赤い革の斜めがけバッグでお出かけし、まんまと色落ちしたバッグに、白いシャツをダメにされてしょんぼりであった。

一杯飲んでいい気になって、嵐山へ華灯籠を見に行こうとしているゆきさんであった。
寒いぞ！！

構想三時間半。
入浴して髪を乾かすミッション完了！

さあ、スケジュールこなさなくちゃ＾＾

「お風呂に入って暖まって部活をしよう！」と決意してから、すでに一時間が経過したことに気づいてしまったゆきである。

この時間になって激しい空腹に襲われ、布団の隅をかじって耐えております。

うまそうなもん見せるんじゃねー！と八つ当たり気味。

私はいつから孫悟空になったのだ！と思う、ひどい頭痛に襲われ、鎮痛剤を飲んでベッドに潜り込むゆきさんであった。

頼む、一時間で回復しろ！

「待て」ができないゆきさんは、今度は携帯ショップへ行きたくてそわそわしているのであった。

おやすめないまま、ベッド上をごろごろとしていたゆきさんは、二日ぶりに空腹を感じ始めて苦悩しているのであった。

ゆきさんは、暖かくなったし今月は振り替え休暇があるし、
入れ替えたばかりの車での、最初の遠出はどこで何をしようかと考えるのであった。

うふふ。