お話しするにはログインしてください。

|

Tips:同じ「話題」で短い投稿を繰り返すのではなく、前の投稿を編集して追記していくこともできる。
id:ss-rain
一行超短編のことを語る

過去形になってしまう話を過去形で書きたくなくて書けないでいる。

id:marukomekid
一行超短編のことを語る

熊に相撲で買った少年は山を降り、海へ行ったところ、亀を助け、その褒美で訪れた先からの帰りに持ってきた箱を開けるとなんとたいそう老けてしまったが、その後、おばあさんに巡り会い、おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯しに行きました。

id:neguran0
一行超短編のことを語る

赤頭巾役の娘と過ごし始めてから行うこと四桁の大台に乗らんとする密室劇、ずっと赤頭巾を誘う狼と狼を殺す猟師の一人二役を担っている。

id:neguran0
一行超短編のことを語る

その眼差しが蟻のようで、愛らしいと思う、愛らしいが自分にこの人の感情は受け取れないのだと。

id:neguran0
一行超短編のことを語る

妹として兄の彼女から人差し指添えウインク笑顔を頂くとは、頭を悩ませてはみるが、はたしてこの畏怖はどうにも。

id:marukomekid
一行超短編のことを語る

涙がこぼれないように上を向いたら前が見えなくて危ないので、こぼれてでも前を向いて今日も歩く。

id:marukomekid
一行超短編のことを語る

卒業式が終わった教室を片付けに戻ると、黒板に『底辺×格差÷2=社会』との式だけが雑に、だが力強く書かれていた。

id:marukomekid
一行超短編のことを語る

私が居ても居なくても社会は変わるけど、その変わった姿を見ないで「変わった」なんてわからないから、やっぱり私はここに居たい。

id:marukomekid
一行超短編のことを語る

ゆりかごから墓場まで、お布団だけがいつも側に寄り添っていた人生だった。

id:marukomekid
一行超短編のことを語る

神様はサイコロを振らないが、人間は手のひらに世界の果てまで見渡す希望と絶望のサイコロを携えている。

id:marukomekid
一行超短編のことを語る

東へ「おやすみなさい」と挨拶したら、西から「おはようございます」と挨拶される地球へようこそ。

id:o_ne_i
一行超短編のことを語る

「奇麗事は嫌いだとお前はいつも言ってたけれど、私に対しては奇麗事ばかり並べてくれたじゃないか」という捨て台詞を残して、彼女は去っていった。

id:ken_wood
一行超短編のことを語る

中央分離帯に立ってこちらを向いて困った様に微笑んでたロングコートの女が、帰り道でも中央分離帯に向こうを見て立っていた。多分困った様に微笑んでたのだろう。

id:babi1234567890
一行超短編のことを語る

サンタクロース「良い子力…たったの5か…悪い子め…」

id:discordance
一行超短編のことを語る

僕の妹にはたった一人、兄がいた。

id:say-01
一行超短編のことを語る

せんせいぼくはこのなかからなかまはずれをさがすのはいやです

id:say-01
一行超短編のことを語る

そのうち「あのときは辛かったなあ」と思える日が来るだろうという消極的な希望を胸に生きる程度の年の功

id:say-01
一行超短編のことを語る

あなたにいただいた写真機は、どうしたことか食べ物ばかりとても上手に映します

id:neguran0
一行超短編のことを語る

材料はデジタルはかりできちんと計量するように……4とか9とか79gになったら慌てて足したり減らしたりしましょう。

id:MANGAMEGAMONDO
一行超短編のことを語る

軽くショックだったので「死んでやる!」と口走ったら、「冗談は顏とミニスカートくらいにしておけよ」と言われて、「ああ、コイツのことは嫌いになれないな」と悟り、結婚することにした。