/今日読んだ本

『散歩のとき何か食べたくなって』池波正太郎

あとがきに昭和56年って書いてあったから今はもうないお店も多いのかも。

帰って来なくなった猫のノラと、入れ違いのようにやって来たクルツという2匹の猫との日々。
ノラがいなくなって百けん先生とにかく毎日泣いて暮らします。
読んでるこっちまで「ノラや、お願いだから早く帰ってきてあげて」という気持ちになってくる。

年内になんとか読み終えた。
『流転の海』シリーズ第7部なので結構前作までの内容を忘れてて、「これ誰やったっけ？」とか「それなんの事やったっけ？」という現象が多発。