お話しするにはサクマ式ドロップス
明治時代に佐久間製菓株式會社がサクマ式ドロップスを発売。
創業者が亡くなったあと不況で経営が傾くが、取引先から人材を招聘して再建を果たす。
昭和12年にこの人物が社長に就任。
太平洋戦争の影響で砂糖の供給が止まり同社が廃業。
戦後、
同社の番頭の立場だった人が豊島区池袋に佐久間製菓を興す。
昭和12年より同社の社長を努めた人物の三男が渋谷区恵比寿にてサクマ製菓を興す。
2社が裁判で闘った結果、
佐久間製菓が「サクマ式ドロップス」の商標使用を認められ、
サクマ製菓はその社名を名乗ることを認められた。
佐久間製菓のサクマ式ドロップスは赤い缶。オリジナル味にブドウとチョコ。
サクマ製菓のサクマドロップスは緑の缶。オリジナル味にメロンとスモモ。
