お話しするにはログインしてください。

|

Tips:ルビ記法:[文字(もじ)]の様に書くと文字もじとふりがなになる。
id:skbn
他に考えることないのかのことを語る

実業家のお家ですからね。
口さがない人は、「金で爵位を買った」とかいうんですよ。
女学校に入っても、微妙に線引きがあってね。まあ、みなさん上流階級のお嬢さん方ですから、表面上は普通なんですけども。
ところが、モガ探偵はそういう事に無頓着、というかそういう文化を教えてもらってないものですから、彼女に対しても普通なんですね。そのあたりから、憧れつつも、一方で知らないってことはデリカシーの無さみたいなものにもつながりますから、反発したくなる気持ちも、あるんですね.妹の方は。

えーと、何の話だっけ。あ、そうそう。実業家で、爵位を手に入れたものだからね、お家は、彼女をやんごとなき姫君にしようと必死なんですよ。きっとそういう、自由への憧れ、みたいなものも、あるのかなあ…!

id:skbn
他に考えることないのかのことを語る

その妹、モダンボブもいいんですけど、天然パーマ、というのも捨てがたくないですか?

id:skbn
他に考えることないのかのことを語る

うそ。断髪はしてないことにする。だって一応、モガ探偵は令嬢だから!ハンチングに長い髪をぱぱぱといれて男装することにした。

id:skbn
他に考えることないのかのことを語る

なんにせよ、紅茶とコーヒーとプディングがなければ、イギリスの探偵は動かない、という事なのですね。

これが、大正モダンガール探偵だったら、きっとカッフェで珈琲をのみ、アイスクリンを食べるでしょう。紅茶じゃないわ。きっと。大体、大正モガ探偵は、断髪・洋装なのだけども、自由奔放な町歩きに都合がいい、という理由で、断層なのですよ。だから、紅茶は飲まないの。