/偶然聞こえてなんかツボった、赤の他人の会話

今週、映画『マリアンヌ』を見に行った日。上映終了後ロビーに出ると、同じ回を見ていたと思しき女の子3人組が、映画がすごくよかったということを話している。その中のひとりの女の子が


「いま心の中めっちゃ『マリアンヌ』やねんけど！」

一昨日だったか、某所にて、20代前半の女性が電話で友人に話している内容が、詳細まで逐一把握できるぐらいの音量の声で、ずーっと聞こえてきてました。
曰く、誕生日に 彼氏がいろいろ計画してくれて楽しかったのはいいが、以前から「もしや……」と思っていた別の女性と 彼氏が連絡をとっていたことがわかったので、彼氏の不意をついて白状させようとしたがなかなか言わず…… というような話でした。
ちなみに その電話の後半、誕生日の翌日に、その彼氏が映画『ミュージアム』を見たいと言うので付き合ったら、ろくに調べてなかったせいで2館行ってみても上映しておらず、や…[全文を見る]

コンビニにて聞こえてきた、若者2人の会話

何かに驚いた若者A 「ええっ？！」
若者B 「マスオさんみたいな声なってるやん」

その声を文章ではお伝えできないのが残念です。

ハタチ前後か、まあ二十代にはなってるか、という感じの男女ふたり組の妄想会話を、某所にて耳にし

男:「あーー芸能界入ってローラと結婚したいな〜。ローラか、満島ひかりか、北川景子か…」

女:「北川景子、人妻やで」

男:「石川さとみか」

女:「石原さとみやろ」

男:「スザンヌか… スザンヌ、結構ええ歳やけどな」

（ ´-｀）。o 0 （　ほっといたれや…　）

男:「デートしてみたいな〜」

女:「そういう機会があって、金さえ払ったらデートできるとしたら、なんぼまで払える？」

男:「え、金欠とか関係なしで？ 今の俺で、ってこと？」

女:「ふつうに働いてる…[全文を見る]

4月のある日、行きつけの某シネコンにて

「デッドプール」のポスターを見た若い女性が、連れに向かって

「スパイダーマンかと思った」

というわけで「デッドプール」今日から公開

3〜4歳の男の子と母親
男の子が歩き疲れてきていたらしく

母親 「○○ (名前)、しんどかったら言うてね」
男の子 「しんどい」(即答)

先日、阪急梅田駅構内にて

女性3人組が、各々 両腕を上空に向けて広げながら

「ショーシャンクの空に」

と言っていた。どういう話の流れでそうなったのかが気になる。

5〜6歳くらいの子供 + 母親、という組み合わせの親子が2組いっしょにいて、母親同士が仕事の話をしている ( 母親同士が友達な模様 )。そのうちひとりの子供が、自分の母親ではないほうの女性に向かって

子供「なんの仕事してんの？」
女性「いろんな仕事してるよ。いろんな仕事させられてんねん」
子供「殺し屋？ 死神？」

先日、某店にてコーヒーを飲んでいた時

友達同士か、あるいは職場で一緒という感じの3人組 ( 女性ふたり、男性ひとり )。その中のひとりの女性のインスタグラムが面白い、という話が聞こえてきて

A(女性)「聞いて聞いて！ りっちゃんのインスタ、めっちゃおもろいねんで。だってな… ( 男性にスマホの画面を見せながら ) 食べ物の写真がぜんぜんおいしそうじゃないねん！」

B(男性)「 ( 画面を覗き込みながら ) ほんまや… ちょっと〜 りっちゃーん！」( と 笑う )

A 「まず照明があかんやろ。こんな当たり方じゃおいしそうに見えへんもん。これ見てもぜんぜん食べたくな…[全文を見る]

某所で見かけた高校生の団体 (もはや人数は数えていない)、1人が飲み物を買いに行くと言いだしたら

A 「俺、水買ってこうかなー」
B 「あ、ついでに俺のも！」
C 「俺も水」
D 「俺も！」
A 「俺パシリちゃうで」

そしてしばらくすると、Aくん(仮名)は頼まれた分の水を持って戻り

A 「これ、パシリやんけ」

昨日耳にした、先輩後輩の関係らしき若人3人の会話

「俺、英語勉強しようと思って、いきって英語で映画見てたんですよ」
「うん」
「『ロード・オブ・ザ・リング』見たんですけど」
「あんなん、全然わからんやろ」
「そうなんですよ、ぜんっぜん理解できひんかって、15分ぐらいでやめました」

ロード・オブ・ザ・リング3部作、合計で9時間はありますからな…

某コーヒー店にて

8〜9人ほどの女性らの会話が、コーヒーを飲みつつかなりの音量となり非常に盛り上がっている。そんな中、子供など家族からこういうことを言われた、というような話が聞こえてきて

「私、家でダンブルドアって言われてんねん」
「校長、校長！」

家庭内で、ハリー・ポッターシリーズにおけるダンブルドア校長的立ち位置らしい。

友達同士というよりは、おそらく姉弟っぽい小学生2人

弟 「アイウォントゥゴートゥ… トイレー」
姉 「お前もかよ！」

高校生男子2人組が、その場にいない友人について話しているのが聞こえ

「○○の部屋めっちゃ汚いねんで、カッターの刃 出たままのやつとか、ハサミのギザギザになってるやつとか、ふつうに落ちてる」

私（ ´-｀）。o 0 （　汚いというよりまず危ないのでは…　）

そのあと、LINEがきた、とひとりが言い出し

「○○ (=女の子の名前) からLINEきた」

「えっ、まじで？！ 」テンション↑↑

「この前映画一緒に見に行った」

「ええっ？！ 何 見に行ってん」テンション↑↑

「信長コンツェルト」

「ええ〜 そうか〜… LINEってそんな続くもんなん？」

「うん」

「お前もう告白しろや！」テンション↑↑

「なんでやねん」

「うわ〜…… でも俺 もう そういうのいいわ、恋愛とか疲れた」←急に結論出た

母親の言葉から現在1年生なのだとわかる小学生の女の子に、その母親が真剣な顔つきと深刻な口調とで放ったひとこと

「2年生なっても3年生なっても跳べる気せえへん、未来が見えへん」

公園にて、二重跳びの練習をする娘に向かって

若い両親と幼稚園くらいの幼い子供という構成の親子連れから聞こえてきた、子供の一言

「だってお父さん、友達おらんのやろ？」

いったい事前にどういう流れがあってお父さんは友達いない認定されたのか

すれ違いざまに聞こえてきた、数人の会社員風の男性らの会話。その前後は聞き取れなかったのに、なぜかはっきり聞こえた一言
「炊飯ジャーがめっちゃ売れてるらしいねん」

10月の終わり
「悪魔のいけにえ〈40周年記念版〉」を見に行った際

夜1回のみ1週間限定上映だったせいか、ほぼ満席の盛況ぶり。上映後には「面白かった」「レザーフェイスのあの走り方が好き」などと口々に話す観客らの姿が。そんな中、ある若者ら数人の会話が聞こえてきて

若者「やっぱりこれは映画館で見るべきホラー映画やな」

私（ ´-｀）。o 0 （　お、スクリーンで見ることを重要視しているホラーファンか？　）

若者「家で見たら うるさい」

私 Σ（ ´-｀）。o 0 （　そっちか　）

私 （ ´-｀）。o 0 （　そりゃ、たしかにすごい叫び声やったけどもやな…　）

先日、公園を通過しようとした時に聞こえてきた、年配の男性ふたりの会話

「アライグマ来るし」
「ああ、アライグマな」

（ ´-｀）。o 0 （　アライグマ…？！　）

「イノシシも来よるから」
「ああ」
「腹立って狩猟免許取ってん」

（ ´-｀）。o 0 （　…狩るのか…　）

今日の帰り
5人組の若い男の子らの会話

その場にいない、別の友人の名を出すが
「マサヤがな、マサヤが、マサヤが」←なかなか本題に入らない
「お前なんべんマサヤって言うねん、すっと話してくれや」

さらに、マクドナルドのチキンクリスプの話になり
ミスター・チキンクリスプやねん、ミスター・チキンクリスプ」←マサヤマサヤと同じ人
「お前の隣おったら何回チキンクリスプて聞かされんねん」