/偶然聞こえてなんかツボった、赤の他人の会話

若くかわいらしい女性、女の子？横に並んで歩く三人と歩道ですれ違う。左端の子がボブカットのひと束を歩きながら三つ編みにしている。
真ん中のおさげの子曰く、
「でもね大丈夫、わたし絶対二次元に恋愛はしないから」

小さい交差点の向こう、それぞれ右と左で信号待ちをする（つまり道路はさんでる）お知り合いなのであろう高齢の女性お二方。自転車の女性から話しかける。
「自転車に乗れば楽なのにー。何で歩くの？」
「乗れないから」
「乗れないの!?」

プール帰りの小学生男子五、六人
「誰かがコーヒー買ったのが間違いなんだよー」
「マミー買ったのが間違いなんだよ」

もしかして混ぜて飲んだのか。

自転車並列走行で過ぎゆく男女
女「♪パラッパッパッパ～」
男「どうしてそこまでマック好きになったの？」

先日すれ違ったご夫婦とおぼしき男女
女性「ねー、超真面目だなーって思ってー」
男性「なんで？」
女性「だってカゴメの六条麦茶だよ！」

洗濯物を干していたら聞こえた道行く小学生のなりきり？会話
　
A「あっ草だ、おれは草が大好きなんだ。燃やして食べよう。ゴォォォ」
B「なに食べよう。おれはカミナリの大好物知らないんだ」
A「雲だ！　ワアッハッハ」
B「雲食べないよぅ」
A「カミナリは雲だー」
B「石だ！　おれは石が好きなんだ」
C「そこにたくさんあるよー」
B「石だーぅおおおおおお」
A「おれは燃やせるものなら何でも好きだ」
C「家も？　家はだめだよ」
A「…肉！　肉を燃やして食べよう」
C「うちのハムスターはだめだよー」
A「わかってるよ」

お菓子屋さんにて商品を見ながら携帯電話で話している細い眼鏡お兄さん。
「何が何でも食べるなって言ってるんじゃないんだからー、ね、一気に食べちゃうのが駄目なんだよ。少しずつ分けて食べればいいんだから……あ、オーザックはねー、７９円だよー」
…相手の人、オーザック開けたら全部食っちゃうに１００点。