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Tips:書きやすい書き方が、読みやすい文章になるというものではない。時には読む側の目になって自分の書き物を見直してみよう。
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小説の始まり方のことを語る

 セッションは、リード・トーカーの、「おはよう」で始まった。
 アンサラーは、間髪を入れず「おはよう」と答えた。
(草上仁 「お喋りセッション」)

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小説の始まり方のことを語る

 いつのまにか、それが何を意味しているのか、わからなくなってしまった。だからといって、別に困っている訳でもないんだ。すこし寂しくはあるけれどね。
(北野勇作 『昔、火星のあった場所』)