/昭和から平成に切り替わった時のこと教えて

>> id:takasima20
そうです。マル神です^^;
日立の入場試験は戸塚だったんですが、配属は神奈川工場。
海老名から小田急線に乗って通っていました。
開発で使っていたワークステーションの名前を忘れておりましたが、2050だったのを思い出しました。

>> id:Yoshiya

おや、(神)ですかね。
自分は戸塚のソフトウェア工場でした。
ワークステーションに絡んだのは辞める少し前だったかなあ。
2050でこっそりフリーソフトを動かしてました。w

神奈川の山の中の工場で、X-Windowを日立のワークステーションに移植する作業をしておりました。
開発言語はC、OSはUnixです。
昭和天皇が崩御した日は通常の業務を行っていましたが、残業せずに帰宅したのを覚えています。

そういや「下血」って言葉が一般化したのってこんときじゃないんかな。
少なくともわたしは、この頃の日々の報道で初めて知った。

6歳。ジシュクという言葉を覚えた。漢字で書けるようになったのは、もっと後のことだ。

「下血」という言葉をテレビがやたらと叫んでて、たぶん学校で見た。ベルリンの壁やソビエト連邦の崩壊、イラクのクウェート侵攻、バブル崩壊とか、この辺りを境に時代が一気に変わったんだよね。

正月早々だっつーのにテレビがどこつけても「オーゼの死」とか「葬送行進曲」みたいな曲ばっか流してて、辛気臭いことこの上ねーなー、とか思った記憶。

あと、ニュースとかで毎日毎日、「陛下の体温が、血圧が、下血が」ってやってるの、なんか可哀想だから止めてやれよ、ホントに天皇って人権ねえのなー、って思ってたなあ。

昭和終了いうことで、戦前戦中の国内外映像がお蔵出しのごとくばんばん夜中に流れてた。そうなる予感はあったので、がんばって起きて見ていた。
個人的には、そのほぼ一か月後の手塚治虫の死のほうがショックだったし、一時代終わった感があった。

崩御の日の夜８時頃だと思うけど、合コン一次会の後で駅近くを歩いてたら新聞の号外が配られていたのでもらった。
数日後に15日は成人式。
「平成元年」って書かれてたのが仕事が速いなと感心した。
なぜか翌日くらいに腹痛で数日入院。三日目にはホームシックで泣いたよ。
年齢的に婦人科。
切迫流産の妊婦さんが同室。
まだ腹痛があったのにあれこれ用を頼まれた。
その赤ちゃんも30才かあ…

1月7日はたしか土曜日で、加トちゃんケンちゃんごきげんテレビが中止になった。

1989年1月7日の、教育テレビ(現 Eテレ)番組表
https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/timemachine/?date=1989-01-01&time=19:30&channel=0#
「午後からは、教育テレビの各番組での最高視聴率続出となるんじゃねーの？」と思った。
23:30 きょうの料理「さけとさつまいものかき揚げ」、講師は確か、末広百合子さんだった。

崩御のあと120分テープ何本分かにNHK第一放送を録音した。

昭和天皇が亡くなられる前
「血圧が幾つです」
「下血なされました」
とか四六時中テレビの速報が入って怖かった。
昭和の終わりが怖くて(今考えると人が死ぬ様を実況しているから当前なんだけど)、平成の始まりは全然覚えてない。
幼児だったけどとにかく怖かった事だけ覚えてる。

その数週間前に弟が生まれた

昭和64年が1週間しかないので昭和64年製造の硬貨が超貴重になるとか言われてたし実際発行の際ちょっとしたニュースになったような気がする。

亡くなったのが誕生日の前日でなんかやだなーと思ってた。

当時浪人生、陛下の崩御は時間の問題で年を越えたのが奇跡的とも言える状態だった。「やはり日本最高峰の医学的知識技術工学を駆使すると凄いものだな」と思っていた。身近に迫った入試の方が重要ではあった。
朝起きると母が亡くなったことを伝えテレビもそれ一色になっていた。とは言え、社会が変わった気もしなかった。変わり映えしない日々が続いた。3.11直後比べれば大人しいものだった、CMの自粛とかあったのだろうか？記憶を振り絞ってもそんな気はしない。しばらく、数年は今上天皇が映っても「皇太子様」としか認識出来なかった。続く令和の時代もそうであろう。

「平成って画数少ない、頼りない」って言ってる大人がたくさんいた。

十代半ばだったんだけど記憶に間違えなければ土曜日で、夜に近くの団地の友達の家に遊びに行っていて他愛のない話をしていた。でもテレビを筆頭に世の中がなんだかいつもと違う状況だったことだけは強烈に覚えてる。