/水族館

さいごにみんなそろって「ケーーー!!」とひと声鳴いて去っていきます。
「いっとくけど仕事なんで勘違いしないでよね」
って、言葉にしなくても伝わるものなんですね。さよなら、わたしの夢。

でもはてこと対面したベルーガは人嫌いらしく、青筋ならぬ白筋立ててケーッ！っと逃げました。
お姉さんに呼ばれて戻ってきましたがシロイルカの世界に愛想笑いはない。
やだもう触りたくない逃げたいほかのベルーガがいいと思いながら半べそで触りました。
ウェットスーツのような、滑り止め感のあるゴムという感じ。ちっともふにょふにょしてません。
　
「終わった終わった、飯メシ！」とサラリーを請求するベルーガたち。

夜の水族館探検は途中でカメラの電池が切れてしまいました。
ホテルで充電して翌日は水族館まるごと探検。
ほれぼれするほどだったシロイルカベルーガをナデナデする瞬間が近づいてきました！

皇帝ペンギンのみなさん。直立不動で寝ています。
天井から温度をさげるためのかき氷が落ちてきてちょっとびくっとしてました。

館内に入りました。ゴマフアザラシ・ゼニガタアザラシだったと思います。
寝ている。ふさふさ系の夜は早い。

トドも寝ています。わざわざ照らして確認してすまないトド。

こんなに大勢でぞろぞろすみません。
時期によっては二人くらいのこともあるそうです。

カリフォルニアアシカは寝ているようです。

イルカも寝ていません。楽しそうです。
イルカはシャチと比べて飼育係さんとコミュニケーションが成り立っているように見えます。

9時ぐらいだったでしょうか。シャチはまだ寝ていません。
ところで人だって食べちゃうシャチが人と一緒にショーをやるなんてふしぎ。
どうやって調教したのか、案内係りのおじさんに聞いてみました。
　
「シャチは鼻先にあるものをつつく習性があるので、まずボールなんかをつつかせるんです」
やがてシャチは鼻先にいる人を同じようにつついて、プールをぐるぐる回ることを覚えます。
ボール！ シャチを思うままに操っているかのようにみえたのに、ボールだなんて！

鴨川シーワールドホテルに泊まると、夜の水族館探検を申込む枠があります。

「お待たせ～」
　
この調子で30分近く遊び、名残り惜しく別れた。

「ちょっと呼吸してくるわ」

どことなく犬に似ている

でも取れない。「はやくはやくもういっかいなげて」

ガラス越しに投げるとそっちへ飛んでいく

ガラス越しにイヤリングを見つめるカリフォルニアアシカのシャルちゃん
鴨川シーワールドにて