/牛乳先生に飛行機の乗り方を伝授する

賢明な読者はすでにお気づきだと思うが、東京-札幌間を2時間弱で移動できるはずがない。飛行機による移動は、いわゆる複合イリュージョンなのだ。
東京で乗客が乗り込んだ飛行機が離陸したように見せるのが、最初のイリュージョン。北海道に着陸したように見せるのが、2つ目のイリュージョン。これらは、実際に移動しているはずもなく、東京と北海道それぞれに、同型の機体を配置しているだけのことである。
3つ目のイリュージョンにして、最大の見せ場は、あたかも、乗客が東京から北海道に移動したように見せかけるところ。いったいどのような仕掛けを使っているのか。種…[全文を見る]

まさかとは思いますが、この「飛行機」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。

これは飛行機に限った話ではなく、あらゆる乗り物に共通する技法なのだが、意外に知られていないので、この場を借りてお伝えしておきたい。
着席時、進行方向に対して深く前傾姿勢をとることで、空気抵抗を減らして加速できる。あるいは速度を保ち、燃費を向上できる。
一般的な旅客機で、乗客全員が理想的な前傾姿勢をとった場合、最大で3割増しの速度が得られるという。ぜひ、周囲の乗客にも呼びかけていただきたい。

座って膝を伸ばしたとき、下側のペダルをいちばん踏み込んだ状態になるように座席の位置を調整すること

日本海側は揺れやすい。瀬戸内や太平洋側は揺れにくい。

途中下機したい場合は「降ります」ボタンを押す

ところで牛乳先生は真剣に読んでくれているのだろうか。心配だなあ。

ベンチシートは通常7人がけ。優先座席の場合は適宜譲ること。先頭機は時間帯によって女性専用の場合があるので注意。

各座席に備え付けられたスイッチ類は脱出装置に関わるものなので、非常時以外は触らないほうが良い

まああれだ、離陸時のGに耐えられたら大したもんだ

トイレは垂れ流しなので、地上の人に迷惑をかけたくないなら利用しないこと。

太陽に近づくから暑いよ

つうか、初心者が独りで乗るなんて無謀じゃね？