/田舎という言葉を使わないで田舎を表現

「たけ坊、みっちゃん乗せた船出てまうで、はよ送りに行かな」
「ええわ、夏休みに絶対遊びに行く言うてたし..」

（２階建ての建物や歩道橋も地下街もないので）ある意味でバリアフリー社会。

部屋の片隅でてんとう虫たちが冬眠する。

一家に一台、じんじろ車（手押し車）がある。

葬儀の際に執り行われる巫女さんの口寄せが長過ぎるので内心退屈している

それは田舎といいますかド田（自粛）

家から15分くらい歩けばエナガの群に会える（こともある）
たまには家の庭を集団で訪問してくれる（こともある）

ロックのコンサートがない。

明日バイオリンとピアノのデュオリサイタル行ってきます！翌週は市民第九を予定！

陽が落ちて運転してて、人が歩いてるのに遭遇するとめちゃくちゃどきっとする。

駅長は産土神さまだから無賃乗車は祟られるのよ。

駅はあるがそれはバスの駅であり、電車は通っていない。

そして苦肉の策でワンマン列車になり、途中の駅はすべて一番前のドアからしか乗降者できず
そこでお金を払うことになるのです(バスのようなシステム)

母「テレビで東京は雨だって言ってるよー。」
私「ここも東京なんだけどねー。」

夜にコンビニまで歩いて行くのは怖い。

我が家に届く荷物が、留守にしていたら
不在案内ではなく実家に勝手に転送されてた
(配達のおっちゃんが再配達めんどくさくて、実家にも荷物があったから置いて帰ったそうです)

電灯や雨樋が壊れてもちかくに電気屋も工務店もホームセンターもなく何処に修理を頼んだり新品を買いにいったりしたらいいのかがわからない

この駅もじき廃線に沈む‥‥

コンビニが出来たので隣の区に勝利したと誇る。

良心を信じる赤字路線にシステムなどないのだよ！普通に歩いて出ていけちゃうからね！そして出ても駅周りには何もない！地元民に伝手がなければどこへも行けないのさ！